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【2022年】煎茶のおすすめ人気ランキング10選【緑茶との違いや入れ方も解説!】

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日本で最もポピュラーなお茶とも言えるのが、煎茶です。その美味しさと手軽さから一般的によく飲まれているお茶ですが、製法や産地、淹れ方などが異なるたくさんの種類があるため、どれを選べばよいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、煎茶の選び方と人気おすすめランキング10選を紹介します。緑茶や玉露との違いや、おいしい淹れ方も解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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煎茶のメリットや効果とは?

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煎茶には、お茶の中で一番多くビタミンCが含まれているというメリットがあります。そのため、ビタミンCの抗酸化作用により、健康的な肌に近づけてくれたり免疫力を高めてくれたりする効果が期待できます。風邪の予防にもうってつけですよ。

また、煎茶の主成分はポリフェノールですが、その一種であるカテキンには血中コレステロールや血糖値、血圧の上昇を抑える効果も期待できます。消臭作用や虫歯の予防にもよいといわれているため、毎日の水分補給の中で適度に取り入れるとよいでしょう。

煎茶と緑茶・玉露・抹茶の違い

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煎茶、玉露、抹茶はどれも緑茶の種類の一部です。玉露・抹茶と煎茶との大きな違いは、栽培過程にあります。玉露や抹茶は日光を遮って栽培するため、旨みや程よい苦み、渋みが感じられる深い味わいになる点が特徴的です。

一方煎茶は、新芽が出るところから摘み取りまで日の光を浴びせて育てます。そのため、抹茶や玉露よりもさっぱりとした味わいです。色々な食事に合わせやすく、すっきりしていてごくごくと飲めるため、日本人にとって一番馴染み深いお茶となっています。

煎茶の選び方

煎茶を選ぶときは、製法による味わいの違いや、目的にあったお茶の淹れ方、有名産地やカフェインの有無などを確認しながら選びましょう。ここからは、それぞれ選ぶ際の大切なチェックポイントを解説していきます。

「普通煎茶」と「深蒸し煎茶」から好みの味わいを選ぼう

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ひとくちに煎茶といっても、その味わいはさまざまです。製法によっても変わってくるため、自分の好みに合ったものを選びましょう。蒸す過程の違いによって、主に「普通煎茶」と「深蒸し煎茶」の2種類に分けられます

普通煎茶は、バランスの取れた程よい渋みと甘さが特徴で、軽やかな味わいです。蒸し時間は30~40秒と短めに設定されています。深蒸し煎茶はその2倍ほどの蒸し時間で作られており、渋みが少なめでまろやかな飲み心地ですよ。深蒸し煎茶の方が濃い緑色になります。

目的に合わせて淹れ方を選択しよう

煎茶の淹れ方には、「茶葉タイプ」「粉末タイプ」「ティーバッグタイプ」「水出しタイプ」などの種類があり、それぞれメリットが異なります。何を重要視するかによって選ぶべき淹れ方の種類も変わってくるので、自分の目的に合ったものを選んでくださいね。

香りや味わいを本格的に楽しみたいなら「茶葉タイプ」

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煎茶の味わいにこだわりたい人には、茶葉タイプがおすすめです。茶葉を急須に入れたりお湯を注いでから蒸らす時間が必要だったりと、やや手間はかかりますが、お茶そのものの香りや味をダイレクトに楽しむことができます

手間がかかる点はデメリットのようにも感じますが、時間をかけてじっくりと淹れることで、その時間がリラックスタイムになるという一面もあります。ほかにも、その時の気分でお茶の濃さを調節できたり、豊富なラインナップがあるので選択肢が多いのも特徴です。

手軽さを重視するなら「ティーバッグタイプ」や「粉末タイプ」を

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短時間で淹れられて手軽に飲める煎茶を探しているなら、ティーバッグタイプや粉末タイプを選ぶとよいでしょう。ティーバッグなら分量をはかる必要がなく、1人分から簡単に淹れることができます。さらに持ち運びも楽にできるため、オフィスでの利用にも便利です。

粉末タイプは粉を溶かすだけで煎茶ができるため、時間がない人にぴったりです。ただし、劣化が早いという点には注意が必要です。紫外線に当たらないように気をつけ、湿気に弱いため必ず密閉した状態で保存してくださいね。

暑い夏にたっぷり飲める「水出しタイプ」もおすすめ

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一度に大容量を作り置きしたい場合は、水出しタイプの煎茶に注目してください。ピッチャーに水と水出しパックを入れておくだけで煎茶を作ることができるため、すぐに飲みたい用途でないなら1番手軽な方法です。大人数の家族で飲むときにも重宝します。

冷蔵庫で冷やしながら作れるため、暑い夏にごくごくと飲めるのもうれしいポイントです。また、水出しはほかの淹れ方に比べてカフェインが抽出されにくいので、できるだけカフェインをひかえたい人にも向いています。

煎茶の産地に注目しよう

煎茶を選ぶ際は、有名なお茶の産地から選ぶのも1つの手です。今回は、「宇治茶」「静岡茶」「八女茶」の3つの産地にフォーカスを当ててみました。それぞれの特徴を見比べて、好みの味わいを探してみてくださいね。

バランスの取れた味わいを求めるなら「宇治茶」

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「宇治茶」は、京都や奈良、滋賀、三重などで栽培された茶葉を使用して作られたお茶で、特に関西で親しまれているお茶です。短い時間で蒸す普通煎茶が主流であり、爽やかな香りを感じられます。日本三大茶の1つなので、知名度も高いお茶ですよ。

渋みと旨みのバランスがよいのが特徴で、お茶の色は透明感のあるこがね色に近い緑です。子供から大人まで飲みやすい味わいなので、家族みんなで飲みたい場合や、渋みが苦手な人がいるときなどに選ぶとよいでしょう。贈答用にもぴったりです。

県内でも土地によって味わいが異なる「静岡茶」

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茶畑も有名な静岡で作られた静岡茶も、日本三大茶の1つです。お茶の生産が盛んなだけでなく、広い土地を持つ静岡県は場所によって気候が異なるため、県内でも多種多様な味わいを楽しめます。その広さは、日本の茶舗面積の約40%を占めているほどですよ。

特に本山茶・川根茶・掛川茶は、静岡三大地域ブランド茶として有名です。どれも深蒸し煎茶が多く、コクのある濃厚な風味を楽しむことができます。ブランドによって味わいが違うため、豊富なバリエーションから選べたり飲み比べができたりする点も魅力です。

甘みと旨みが強い「八女茶」

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高級感のある煎茶を探している人は、「八女茶」を手にとってみてはいかがでしょうか。 八女茶は、玉露の生産地として全国1位を誇っている福岡県のお茶です。高級玉露が有名な八女茶は、煎茶でもそのかぶせ製法を採用して栽培しており、甘みや旨みがそのままいかされています

ややとろみを感じるほどの濃厚さがあり、和菓子との食べ合わせもマッチする味わいです。70~80℃のお湯を使用して急須でお茶を淹れると、鮮やかな緑色になりよりおいしくいただけます。おもてなし用のお茶にも適しているでしょう。

フルーティーな味わいを楽しめるフレーバー付きの煎茶も

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煎茶のなかには、フルーツなどのフレーバーが楽しめるものがあります。柚子や生姜など昔から合わせて飲まれていたようなものから、桃やいちご味がついたようなものまで幅広いラインナップです。色々な種類があるので、自分好みの味を探せます。

フレーバー付きのものには、香料をで香り付けしているものとフルーツを使用しているものがある点は覚えておきましょう。人工香料を使っていることもあるので、添加物を避けている人などは必ずチェックしてから購入してくださいね。

カフェインレスの煎茶なら、妊娠中や授乳中の人も飲める

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授乳中や妊娠中の人は、カフェインの有無も確認しましょう。カフェインというと紅茶やコーヒーを思い浮かべる人も多いかもしれないですが、煎茶にも含まれています。カフェインレスのものは、商品のパッケージやホームページに記載があるので、参考にしてみてくださいね。

また、カフェインレスの煎茶は、比較的渋みや苦み、コクが少ない味わいとなっておりマイルドな飲み心地です。カフェインを抑えたい人だけでなく、さっぱりと飲みたい人や小さい子供にも適しています。

煎茶のおすすめ人気ランキング10選

今回は、煎茶のおすすめ人気ランキング10選をまとめました。上記で紹介してきた選び方のポイントを参考にしながら、自分の好みに合ったおいしい煎茶を見つけてくださいね。

1位 荒畑園 新茶

【2022年】煎茶のおすすめ人気ランキング10選【緑茶との違いや入れ方も解説!】
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普通煎茶の3〜4倍の時間をかけ、じっくり蒸した深蒸し煎茶

静岡の荒畑園でつくられた煎茶です。こちらは深蒸し煎茶となっており、荒畑園のお茶は普通煎茶の3〜4倍ほど長く茶葉を蒸す製法でつくられています。この製法によりタンニンの量が減少するため、苦みや渋みが軽減されたまろやかな味わいが楽しめますよ。

また茶葉は、日照時間の長い牧之原台地で栽培された、栄養満点のものを使用しているのが特徴です。「お茶づくりは土づくりから」をモットーに掲げており、栽培から消費者の手に届くまで、安心安全を心掛けて作られている煎茶です。

2位 うおがし銘茶 魚がし煎茶

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香ばしさ際立つ気軽に飲める煎茶

魚がし煎茶は、1931年創業された「うおがし銘茶」から販売されている煎茶です。築地や銀座など都心に店舗を構えています。うおがし銘茶のお茶は、強火で仕上げられたためやや荒々しい見た目が特徴です。しかし、その茶葉からは香ばしさや奥行きのある風味が感じられます。

見た目よりも風味を重視する魚がし煎茶には、大雑把にお茶を淹れても気軽にいつでも美味しく飲めるように、という思いも込められているそうです。深蒸し茶の元祖の旨みを、手軽に楽しみたい人におすすめですよ。

3位 静岡掛川茶 水出し煎茶

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リーズナブルでうれしい!水出しタイプの煎茶

こちらは、ティーバッグを水に入れておくだけで楽に淹れられる、水出しタイプの商品です。1つのティーバッグで1Lの煎茶を作ることができ、25個入りで750円で販売されているため、1杯(約200ml)あたり6円で飲める計算になります。リーズナブルな点もうれしいポイントです。

お茶は、静岡県の掛川茶を使用しています。さらに、同じく静岡県産の高級抹茶が含まれており、コクや香りがしっかりと感じられる飲み心地です。ホットでも淹れることが可能なタイプなため、シーンや気分に合わせて使えます。

4位 AGF プロフェッショナル 特上煎茶

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忙しくて時間がないときもサッと淹れられて便利

コーヒーをはじめとした幅広い飲料を手がける食品メーカー、AGFが販売している煎茶です。粉を溶かして飲むパウダータイプの商品で、忙しくて時間がないときもサッと淹れることができます。個包装なので、オフィスで使用したり持ち歩いたりする際も便利です。

冷たい水にも溶けるため、アイスでも淹れられます。お湯を沸かす手間が省けるので、さらに手軽に飲むことが可能です。パウダータイプは風味が心配という人もいるかもしれませんが、この煎茶は厳選されたかぶせ茶を使用しているため、本格的な味や香りを実現しています。

5位 JAかごしま茶業 知覧茶

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九州のブランド緑茶「知覧茶」を使用

JAかごしま茶業が販売している、九州のブランド緑茶「知覧茶」の煎茶です。鹿児島県南九州市知覧町でつくられています。南九州市は、桜島の火山灰の影響で水はけがよく、1年中気温が温暖で日照にも恵まれていることから、非常にお茶の生産に適している土地です。

そのような土地で栽培された茶葉を深蒸し製法で仕上げられた知覧茶は、すっきりとしていながらもマイルドな甘みを感じられます。口コミには、さつまいものような甘みだったという感想も見られるほどです。甘さのあるお茶を探している人は、注目してみてください。

6位 古賀製茶本舗 九州産お徳用煎茶

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八女の茶匠がブレンドした伝統的なお茶

古賀製茶本舗が手がける、茶葉タイプの煎茶です。福岡県八女の茶匠がこだわりをもってブレンドした九州産茶葉を、100%使用しています。1819年から続く伝統的なお茶を、比較的お財布にやさしい価格でいただくことができるので、価格と品質のバランスのよい煎茶ですよ。

風味は全体的に爽やかで、すーっと心地よく飲める口当たりです。コクや渋みがそこまで強くない味わいなので、小さい子どもから大人までみんなで飲みやすいですよ。カフェインフリーなので、妊婦さんや授乳中の人もチェックしてみてくださいね。

7位 小柳津清一商店 駿府御用達深むし煎茶「匠」

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とろみのあるふくよかな甘さを楽しめる本山茶

金色のパッケージで高級感漂う、小柳津清一商店の深蒸し煎茶です。茶葉は、静岡県の本山茶の栽培地で作られたものを使用しています。本山茶とは、静岡のお茶の中でも最も古い歴史を持つお茶で、川霧に包まれた安倍川・藁科川の上流の方で作られているお茶です。

少しとろっとしたような濃厚さとふくよかな風味で、ほっと一息つけるようなほんのり香る甘みが楽しめます。100gで1200円前後とお徳用などに比べるとやや高めですが、来客へのお茶出しなどにもうってつけのお茶です。

8位 ‎パウティー 煎茶

【2022年】煎茶のおすすめ人気ランキング10選【緑茶との違いや入れ方も解説!】
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アレンジ次第でティーラテにも!

国産茶葉を100%使用した、パウダータイプの煎茶です。スプレードライ製法という方法を用いており、この製法によりお茶の旨み成分を余すことなく抽出しています。しっかり煎茶の風味が凝縮されたパウダーなので、溶かすだけで濃厚な味わいを楽しめますよ。

お湯だけでなく水でも溶かせるほか、牛乳と混ぜてアレンジできる点も魅力です。牛乳にパウダースティックを3〜5本入れ混ぜ合わせた後、お好みでシロップやお砂糖を加えれば、おいしいティーラテが完成します。タピオカを入れるのもおすすめです。

9位 お茶蔵本店 新茶

【2022年】煎茶のおすすめ人気ランキング10選【緑茶との違いや入れ方も解説!】
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鹿児島県産の茶葉を使用した深蒸し煎茶

お茶蔵本店が販売している、2022年度の新茶です。鹿児島県産の茶葉を使用しており、深蒸し製法で作られています。じっくりと長めに蒸してあることで、茶葉が細かくなっており、ビタミンEやカテキン、食物繊維などが溶け出しやすくなっていますよ。

お茶に関する幅広い知見や技術を持っている「日本茶インストラクター」が在籍している店舗で作られており、品質や安全性にも信頼のおけるお茶です。コスパもよく、お茶を飲む頻度が高い人や、家族の人数が多い人にも向いています。

10位 京都宇治ヤマサン 有機煎茶

【2022年】煎茶のおすすめ人気ランキング10選【緑茶との違いや入れ方も解説!】
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有機JASマーク付きで安心安全!子どもやオーガニック志向の人にも

今回ランクインしている中で唯一の、有機JASマークが付いた煎茶です。このマークは、農林水産大臣が決めた品質基準や表示基準に合格したものにのみ認められるマークであるため、安心安全に飲むことができます。オーガニックにこだわる人にもぴったりです。

さらにこの有機煎茶は、日本国内生産わずか4%の貴重なものとなっています。京都の宇治茶を使用しており、爽やかと上品さを兼ね備えたバランスの取れた味わいです。茶葉タイプですが、水出しもできる点もメリットですよ。

美味しい煎茶の入れ方や適したお湯の温度とは?

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お茶を淹れるときは、その分量やお湯の温度をしっかりと守ることで、グッとおいしくいただくことができます。まずは4g(ティースプーン2杯分)の茶葉を急須に入れてください。お湯の温度は80℃のものを使用し、お茶を淹れる前に湯呑みにお湯をいれて温めておきましょう。

その後、70~75℃程度に湯冷さまししたお湯を急須へ注ぎ、30秒ほどじっくりと浸出するのを待ちます。お茶が浸出したら湯呑みに均等に注ぎますが、このときに濃さが同じになるよう、少量ずつつぎ分けていってくださいね。

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まとめ

煎茶を選ぶときは、有名な茶葉の産地や自分の目的にあった淹れ方、好みの味わいになる製法などをチェックしてから選ぶようにしましょう。

自分好みのおいしい煎茶なら、毎日の水分補給やリラックスタイムをより素敵なものにしてくれるはずですよ。ぜひこの記事を参考に、お気に入りの煎茶を探してみてくださいね。

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