走るために一番大切なアイテムはランニングシューズではないでしょうか。
もちろんウェアやポーチ、腕時計などもより良いものを使うことで、走りを向上させることはできます。
しかし、足に合っていないランニングシューズや日頃から履いているスニーカーなどで走ってしまうと、快適に早く走れないだけではなく怪我の原因になってしまいます。そのため、ランニングシューズが走るためには一番大切だと思うのです。ただ、ランニングシューズとひとくくりにしても、たくさんの種類があり、選ぶのは大変ですよね。
人気メーカーとしては、ナイキ・アシックス・アディダス・ニューバランス・オン、などがあります。
各メーカーがランナーの走る距離やスピードに合わせて、さまざまな性能のシューズを作っています。
この記事ではジョギングからフルマラソンまで、用途に合わせたランニングシューズの選び方を解説していきます。
さらにamazonや楽天、ヤフーショッピングなどのショッピングサイトを参考にしたおすすめの商品をランキング形式で発表します。
怪我をせずに楽しくランニングを続けるために、自分の足にフィットするランニングシューズを見つけましょう!
目次
この記事でおすすめする商品
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アシックス ランニングシューズ GEL-KAYANO 26 ...
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NIKE Zoom Rival Fly 2 ホワイト/クロリンブル...
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Hoka One ランニングシューズ CLIFTON 7 111050...
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アディダス ランニングシューズ ギャラクシー 5...
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ランニングシューズが必要な理由を再確認
自分に合ったランニングシューズを見つけるためには、ランニングシューズが必要な理由を知っておく必要があります。ランニングシューズは、普通のスニーカーと比べてどのようなところが優れているのでしょうか。
ランニングシューズとスニーカーとの大きな違いは、クッション性と安定性にあります。クッション性が大事な理由は関節のダメージから足を守るためです。走るときには、膝や足首の関節に体重の約3倍の圧力がかかっているといいます。
ランニングは非常に長い距離を走るので、クッション性がない靴で走っているとそのうち関節を痛めてしまう危険性があります。
安定性も同じような理由で必要になります。
安定性とはフォームを補助する性能のことで、足が着地したときに捻らないようにしたり、体がブレないようにしたりしてくれます。
この2つの性能が軸となり、安全により早く走るためのサポートをしてくれているのです。
初心者ランナーはまだフォームが安定していません。そのため、できるだけクッション性が高く安定性をサポートしてくれるものを選ぶようにしましょう。
また、ランニングシューズは足にしっかりフィットするものを選ぶことが大切です。
しっかりフィットしているかを確認するために、お店で試し履きさせてもらってから購入するようにしましょう。
ランニングシューズの選び方
まずは自分の足にしっかりフィットするランニングシューズを見つけましょう。
そして、次に自分の目的に合わせて性能を選んでいきます。
正しい手順で選んでいけば、お気に入りのシューズが見つかるはずです
足の形に合わせて選ぶ
ランニングシューズを購入するときには、試着をしてから購入するようにしましょう。スニーカーは余裕を持ったサイズでも問題ないかもしれませんが、ランニングシューズはしっかりとフィットさせることが大事です。メーカーやシリーズによっても履き心地が全然違うので、失敗しないためにも一度履いてみてください。
また、午前中と午後で履いた感覚が結構変わってくることもあります。足が浮腫みやすい方は、できるだけいつもランニングしている時間と近い時間に試着をするようにしてください。少し店内を歩かせてもらうなど、実際に走る感覚で試すと失敗しにくいでしょう。
つま先のつまり具合からチェック
かかとからつま先までのサイズは、つま先の詰まり具合をチェックしてみてください。
かかとや足の甲がピタッとフィットしている状態にして、つま先に1cm程度余裕できるものが理想です。
指を少しだけ動かせるというのも、一つの判断材料になります。つま先が詰まりすぎていると指先が痛くなったり、指が丸まってしまったりすることがあるので注意してください。
足の甲が優しくフィットするものを
足の甲は、窮屈に感じない程度にフィットするものを見つけましょう。普段の靴選びではあまり気にしないかもしれませんが、足の甲の高さも人それぞれです。素材は柔らかいもので、ずれないようにある程度のフィット感があるものを選びましょう。
足囲(ワイズ)を合わせて靴擦れを防ぐ
最近では、ワイズに合わせて選ぶというのも主流になってきました。ワイズというのは、足の横幅のことです。日本人は、ワイズが広い方が多く窮屈に感じることが多い傾向があります。しかし、最近では多くのメーカーがワイズも選べるようにしていて、日本人用の設計をしたシリーズなども出ています。
サイズ表記はDやEなどのアルファベットに数字が割り振られており、目安としては2Eが標準になります。
足囲が狭い方はD系のスリムタイプが合うかもしれません。
ソールの厚さで選ぶ
ランニングシューズの性能に大きな影響を与えるのが、ソール(靴底)です。
一般的には、インソール・ミッドソール・アウトソールの3段で構成されています。ソールの形や素材によってクッション性や、安定性、推進力が変わるので、どんな走りをしたいのか考えながら選びましょう。
機能性バツグンの厚底ソール
箱根駅伝で一躍有名になった厚底のランニングシューズ。上級者向けのような気がして、初心者には使いこなせないような気がしていませんか?実はそんなことはありません。シリーズによって性能が違うので、レベルに合ったものを選べば厚底シューズはむしろ初心者用ともいえるのです。
厚底シューズには、カーボンプレートが搭載された反発力が強いものと、走るときの衝撃を最小限にするクッション性が高いものに分けられます。クッション性の高い厚底シューズは関節を保護するのに高い効果を出してくれるので、積極的に取り入れましょう。
逆に反発性が高いものは、フォームが安定していない初心者が使うと怪我の原因にもなるので、最初のうちはあまりおすすめできません。中級者以上でも、毎日利用していると使わない筋肉が出てきてしまうこともあるので、使い分けが必要になります。
中級者のレベルアップに薄底ソール
薄底シューズはソールを最小限にすることによって、軽量化できるのが魅力です。
クッション性や反発力は厚底に比べると落ちますが、正しいフォームで走る中級者以上にはその軽さがタイムを縮めるポイントになります。
大会用や筋力アップ、フォームの修正などに薄底シューズを取り入れることで、さらなる成長の手助けになります。
性能で選ぶ
厚底や薄底などの特徴によって性能が変わると説明してきましたが、ここからは性能についてもっと詳しく解説していきます。
初心者ランナーだけではなく、タイムを縮める目的でも新しい性能を試してみるのもいいかもしれません。
バランス力アップで怪我を防ぐ
正しいフォームで走り続けるためにはバランス力が大切になってきます。フォームが崩れてしまうと、筋肉や関節に負担がかかり疲れやすくなったり、怪我につながったりすることがあります。そこで、バランスの良い走りをするために取り入れたいのが、アウトソールの幅が広いシューズです。
アウトソールはソールの中でも一番下の地面時接する部分です。アウトソールの幅が広いものを使用することによって、足の裏全体でバランスを取れるようになり、重心が傾きにくくなります。
さらにバランスを考え、足首にも負担がかかりにくいものを選ぶときには、ソール全体にある程度の硬さがあるものを選んでください。硬くなるとクッション性が低くなると感じるかもしれませんがそんなことはありません。
クッション性と、バランスを兼ね備えているものも数多く出ていますよ。
推進力を高める先端の反り
つま先が上がっているものは、自然と足が前に出ることから推進力を生みます。つま先が上がっている形状のものは、足が着地してから地面を蹴るまでの流れをスムーズにすることができます。この流れをうまくつかむと余計な力をかけずに走ることができるのです。
加えて、かかとにクッション性ソール、つま先に反発性ソールを搭載した高性能シューズもあります。
このような推進力や反発性が高いものを使ってみるだけでもより早く快適に走ることができますよ。
かためのヒールカップでブレない走りを
ヒールカップとはかかとの部分を覆う半円状の芯のことを言います。このヒールカップは安定した走りをする上で思っている以上に大切な役割を担っています。かためのヒールカップを使用することで、かかとから足首にかけて正しい姿勢をキープできます。
反対に、柔らかめのヒールカップは自由度が高く、ランナーがフォームを決められますが間違ったフォームになることもあります。初心者のうちは、適度な硬さがあるものを選び、左右のブレがなく、きれいなフォームで走る補助をしてもらいましょう。
ちなみにヒールカップは、靴の外側についているものと内側についているものがあります。慣れていれば気にならないのですが、内側についていると違和感を感じることがあるので、選ぶときには気にしてみてみましょう。
メーカーで選ぶ
ランニングシューズの人気メーカーはある程度絞ることができますが、各メーカーこだわっているポイントが異なります。そのため、特徴を理解していないと、なかなか決まらないこともあります。
また、買おうと思っていなかったメーカーが、実は一番足に合っていることもあるかもしれません。
最新テクノロジーの【ナイキ】
世界的スポーツメーカーのナイキは、色々なスポーツの人気アイテムを生み出しています。特にランニングシューズは歴史が長く、その時代の最新テクノロジーを駆使した高性能なシューズが多数あります。例えば、エアバックをソールに搭載したのはナイキが初めてで、軽量化に加えて高いクッション性を実現させました。
人気のシリーズは「ズーム」「ルナ」「フリー」「エア マックス」の4シリーズ。目的に合わせた性能が搭載され、高いデザイン性も人気の理由です。
初心者からプロまで、誰にでも使いやすいメーカーです。
フィット感で選ぶなら【ニューバランス】
高いフィット感を感じたいのならニューバランスを選ぶべきです。ニューバランスは、足の矯正靴の製造会社から現在のようなスポーツやファッションの会社に変わりました。この経験から、足の形に合わせて靴を作るということに長く取り組んでいます。
ワイズ(足囲)を選べる靴を初めて販売したのもニューバランスです。人気のシリーズは「フューエルセル」「NBハンゾー」「フレッシュフォーム」の3シリーズです。圧倒的な履き心地と言われるニューバランスを一度試してはいかがでしょうか。
日本人の足のために設計された【アシックス】
今まで自分に合うシューズが見つからなかった方は、アシックスを試してみてください。日本人の足はワイズ(足囲)が広い方が多い傾向があります。ワイズが大きいと、靴が窮屈で痛くなってしまうことがありますよね。アシックスはそんな日本人の足のことを考えて設計されているので、幅が広めに作られています。
さらに、林道や、岩場などさまざまな環境に合わせて細かく性能が分けられています。人気シリーズは「プロテクト」「エナジー」「スピード」の3つです。学生の部活ではなじみのあるアシックスですが、その性能からランナーにもとても人気です。
雲の上のような走り【オン】
ランニングシューズ専門ブランドとして、トライアスロンの選手が2010年に立ち上げた新しいメーカーです。雲の上の走りというコンセプトで作られたシューズは、ソールが空洞になっている特殊な形状です。この空洞は「クラウドテック」というもので、衝撃吸収性や反発力が高いのが特徴です。
人気シリーズは「クラウド」「クラウドフロー」「クラウドスイフト」の3つです。ランニングだけでなく、ファッション性もかなり高いので普段履きとして履いてもおしゃれです。
ランニングシューズのおすすめランキング10選
1位[アシックス] GEL-KAYANO 26
ソール/裏地の素材:ソール:ゴム
ソールの厚さ:
留め具の種類:レースアップ
フルマラソンなど大会出場を目指す方にも
フルマラソンなどに出る選手も愛用する「ゲルカヤノシリーズ」の26代目モデルです。通気性とクッション性ともに最高級レベルで非常に高い人気を誇ります。日本人向けに設計されているのでワイズ(足囲)が広い方にもおすすめです。
人気のため価格が高いのがネックですが、性能と履きごことからリピータが多いです。
2位[ナイキ] ズーム ライバル フライ 2 Zoom Rival Fly 2
ソール/裏地の素材:ゴム
ソールの厚さ:前足部12mm、ヒール19.7mm
留め具の種類(紐、など):靴ひも
高性能厚底シューズ
かかとにクッション性のあるソールを使い、つま先には高反発のソールを使用しています。このことから高い推進力を生み出し、より高いパフォーマンスを発揮できます。重量が少し重ためではありますが、安定性が高まるという点ではメリットとも取れます。
長距離ランにも使いやすいとのクチコミを発見しました。
3位[Hoka One] [ホカ オネオネ] CLIFTON 7 クリフトン 7
ソール/裏地の素材:ラバー/EVA
ソールの厚さ:
留め具の種類(紐、など):靴ひも
様々なレベルにマッチする性能
広めのアウトソールを搭載していてバランス力が抜群に高いモデル。プルタブが搭載されていることによって、着脱がしやすいのがうれしいポイントです。柔らかさと軽さを兼ね備えてる、履き心地のいいシューズで幅広いレベルのランナーに適しています。
しかし、ランナー以外にはまだあまり浸透していないブランドです。
最初から取り入れるというのは少し気が引けてしまうかもしれないですね。
4位[ニューバランス] ME432
ソール/裏地の素材:ゴム
ソールの厚さ:レースアップ
留め具の種類(紐、など):2.5cm
まるで履いていないような軽さ
軽さにこだわって作られたこちらのシューズは、足にピッタリフィットして、軽いので履いていないようだとまで言われています。「とにかく軽いのがうれしい」という声が多数見つかりました。
ウォーキングから始めたい初心者にも取り入れやすい価格とデザインで、ランキングは上位に入っています。
5位[アシックス] LYTERACER 2
ソール/裏地の素材:ゴム
ソールの厚さ:1.5cm
留め具の種類(紐、など):レースアップ
学生の部活に最適、短距離から長距離まで
中学、高校の激しい部活動に向けて作られたシューズです。短距離から長距離まで競技に限らず、しっかりと足にフィットすると好評です。
しかし、フィット感が強くきついと感じる方もいるようです。試着をしてから購入するか、一つサイズを上のものを購入するようにしましょう。
6位[ナイキ] レボリューション 5 WMNS REVOLUTION 5
ソール/裏地の素材:合成底
ソールの厚さ:
留め具の種類(紐、など):紐
シンプルかつ高性能なナイキのエントリーモデル
普段履きから、ランニングまでこなせるナイキのベーシックモデルです。軽くて走りやすく、癖がないので初心者でも安心して使うことができるでしょう。
フィット感が高く、コストパフォーマンスが高いエントリーモデルです。
7位[アシックス] JOLT 3
ソール/裏地の素材:ゴム
ソールの厚さ:2.5cm
留め具の種類(紐、など):レースアップ
軽い運動での疲労感を残さない
適度なウォーキングやジョギングに適したモデルで、余裕がある履き心地が特徴です。激しいランニングにはあまり向かないですが、疲労感を感じさせにくくなっています。
ワイズ(足囲)が広めの方も選びやすく、豊富なサイズが展開されています。
8位[アディダス] ギャラクシー 5 KZI38
ソール/裏地の素材:ゴム底/合成底
ソールの厚さ:
留め具の種類(紐、など):紐
長時間履いたままでも蒸れない
短距離走から長距離走まで使用可能な、軽量のランニングシューズ。一歩一歩気持ちの良い走りを追求する、というテーマで作られています。
透湿性が高いことから足が蒸れにくくなっていて、長時間の使用にも適しています。
9位[アディダス] コアランナー CORERUNNER LEB65
ソール/裏地の素材:ゴム底
ソールの厚さ:
留め具の種類(紐、など):紐
一日中履き替えなくても疲れない
通気性のいいメッシュ素材にこだわって作られています。ジョギングから普段履きに切り替えずに、一日を通して履ける疲れにくさに定評があります。
クチコミにはワイズ(足囲)が狭いとあったので、広めの方は向いていないかもしれません。
10位[プーマ] アンザラン ライト
ソール/裏地の素材:合成樹脂底(EVA樹脂)
ソールの厚さ:
留め具の種類(紐、など):レースアップ
カジュアルとミックスさせて取り入れやすい
カジュアルとスポーツをミックスさせた新しいジャンルです。日常用ではありますが、衝撃吸収性に優れているインソールを搭載しています。
履き心地は軽くて履きやすく、素材が柔らかいためきスリムだが窮屈になりにくいと高評価です。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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まとめ
ランニングシューズは種類が多く、決めるのに時間がかかってしまいがちです。しかし、目的や欲しい性能がわかっていれば、選びやすくなります。
最新のランニングシューズは新しい機能がどんどん搭載されて進化を続けています。新しいシューズにすることによって劇的に早くなるわけではないですが、よりランニングが楽しくなることは間違いありません。
長く続けている方も、マンネリ解消になったり、コレクションしたり、楽しみ方はたくさんあります。始めたばかりの方は、せっかく買ったから続けないと、なんていう後押しにも使えますね。
お気に入りのランニングシューズを見つけて、楽しく怪我のないランニングライフを楽しんでください。