キャンプなどのテント泊で一夜を過ごすのに欠かせないのが寝袋です。寝袋は種類やサイズ、機能や素材など、選ぶポイントが豊富にあり、アウトドアブランドのコールマンやモンベルが有名ですが、ニトリやコーナンなど、さまざまなお店で販売されているため、どのような寝袋をどこで購入すればいいのか迷ってしまいます。
ここでは寝袋の選び方からおすすめの商品をランキング形式で紹介していきますので、購入を検討されている方や寝袋をお探しの方などは、参考にしてみて下さい。
目次この記事でおすすめする商品
寝袋の選び方
寝袋の選び方は温かさや快適性はもちろん、その他にもたくさん選ぶポイントがあります。以下では寝袋の選び方を項目別に解説していくので、寝袋の購入の際の参考にしてみて下さい。
形状のチェック
寝袋は形状によって使い方や機能などが異なります。各形状の特徴を事前に把握して、まずは自分のスタイルに合ったタイプの寝袋を選ぶことが大事になります。
マミー型
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人型タイプの寝袋で、ミノムシ状の寝袋をイメージすればわかりやすいのではないでしょうか。密着度が高い分保温性が高く、スリムな形状のものが多いため、狭いスペースでも使いやすいつくりです。
コンパクトで収納しやすいモデルも多く持ち運びの良さにも優れたタイプなので、荷物を少しでも減らしたい方におすすめのタイプです。
封筒型
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密着度が低い分、マミー型に比べて保温性は低いですが、家庭で使う布団感覚で使うことができるので快適性には優れています。また、連結すれば大きな布団としても使うことができるため、ご家族やご兄弟など複数人でまとめて使うこともできます。
解放すればマットや日差し避けとしても使うことができるので、就寝以外にも幅広い用途で使うことができます。
サイズをチェック
寝袋のサイズは、使いやすさや持ち運びのしやすさに直結する部分でもあるので、寝袋のサイズ選びは重要なポイントです。
体のサイズ合わせる
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まずは自分の体に合ったサイズを選ぶことが大事です。寝袋を使う場合、密着度が高くなればその分保温性が高くなるので、余裕を持たせすぎてあまりにもサイズが大きくなり過ぎると保温性が下がってしまい、体が冷えてしまうことがあります。
そのため寝袋のサイズを選ぶ際は、体にフィットして窮屈さがないくらいのサイズを意識して選ぶことがポイントと言えます。
持ち運びがしやすいサイズで選ぶ
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寝袋はサイズが大きくなりすぎてしまうと、収納や持ち運びが大変になってしまいます。ですので、寝袋のサイズを選ぶ際は余分なスペースは持たせず、できるだけコンパクトなものを選ぶのがベストだと言えます。
素材をチェック
寝袋は使われている素材によっても特徴などが異なります。素材の特徴をそれぞれ把握し、自分が使いやすくて、快適に感じるものを好んで選びましょう。
ダウン
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冬物ジャケットなどにも使われている素材で、保温性に優れ寝心地が良いことに特徴とメリットがあります。保温性が高く、快適に過ごせるのがダウンの特徴でもありメリットではありますが、水に弱くて乾きにくい、価格帯が高いなどのデメリットもあるので、購入の際はこれらを踏まえたうえで選びましょう。
最近では選択可能なモデルも増えてきているので、お手入れをしっかりと楽に行いたい方は、洗濯洗いが可能なモデルもおすすめです。
化学繊維
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一般的な衣類などで最も使われている素材で、濡れても乾きやすく価格帯が低いなどのメリットもあります。寝袋で使う際の最大の特徴は、洗濯洗いが可能なのでお手入れを楽に行えることです。
ただ、ダウンに比べ保温性が低いため、冬のシーズンなどでは防寒対策をきっちりと行ったうえでの使用がおすすめです。
保温性で選ぶ
寝袋そのものの保温性も選ぶ上では重要なポイントです。夏の暑い時期に快適に過ごせる寝袋や、季節を問わず幅広い時期に使える寝袋まで、さまざまなタイプがあるので、自分のキャンプライフに応じたタイプの寝袋を選びましょう。
夏用
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寝袋には、それぞれに「耐久温度(使用目安温度)」という項目が設けられていて、対応温度が高ければ高いほど寝袋を使った際の体感温度が高くなります。寝袋に設定された対応温度は、使用した際に5度ほどプラスした温度が体感温度とされているため、夏に使用する寝袋の耐久温度は‐5度~5度度前後もの、尚且つダウンではなく化学繊維を使用したものがおすすめです。
3シーズン用
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3シーズンとは、ゴールデンウィークのある春、夏休みがある夏、紅葉時期の秋、これらを指したシーズンのことで、幅広い気温に対応できる寝袋がおすすめです。目安としては、耐久温度が0度~10度前後のものを選んでおけば、幅広い気温に対応できると言えます。
メーカーをチェック
寝袋を選ぶのに迷った場合は、寝袋の開発・販売を得意とするメーカーから選ぶのも、ひとつの方法です。誰でも知っている有名なメーカーや、寝袋を得意とするメーカーを知っておけば、品質面においてもある程度安心して選ぶことができます。
コールマン
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アウトドア用品を手掛ける超有名メーカーで、コンロやテント、チェアやテーブルなど、アウトドアに関する全ての商品を網羅したメーカーです。寝袋においても快適性・機能性共に優れた商品を多く取り扱っていて、ラインナップも豊富です。
キャプテンスダック
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こちらもコールマンと同様に有名なアウトドア用品の総合メーカーです。寝袋の種類が豊富で、マミー型と封筒型どちらの寝袋も多く取り扱っています。機能性が高い寝袋を多く取り扱っているので、機能を重視する方には特におすすめのメーカーと言えます。
スノーピーク
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こちらも多くのアウトドアユーザーに支持されている有名なメーカーです。寝袋においいては種類も多く価格帯の幅も広いので、初心者から上級者にまでおすすめです。デザイン性もシンプルで、商品の品質も高いので、安心して商品を選ぶことができます。
ロゴス
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上記のメーカーと同じく、有名なアウトドアメーカーですが、チェアやテーブル、テント、バッグなどを特に得意としており、寝袋も品質の良い商品を多く取り揃えています。封筒型の寝袋においては、使い勝手が良く、機能性・快適性に優れた商品を多く販売しています。
寝袋のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、寝袋のおすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。機能性や保温性、メーカーなど、自分に合った寝袋をお探しの方や、寝袋の購入を迷っている方などはぜひ参考にしてみて下さい。
1位 キャプテンスタッグ 寝袋 プレーリー 600
タイプ:封筒型
耐久温度:最低使用温度15度
サイズ:185×75cm
リーズナブルで初心者におすすめ
撥水加工で水濡れと汚れにも強いキャプテンスダックのリーズナブルな封筒型寝袋です。連結すれば2人用でも使え、シンプルで快適仕様なので初心者の方にもおすすめで、保温性も高いので寒い冬のシーズンでも使えます。
2位 コールマン 寝袋 マルチレイヤースリーピングバッグ 2000034777
タイプ:封筒型
耐久温度:-11度~12度
サイズ:200×90cm
4シーズン対応のコールマンの封筒型
4つのシーズンに対応したコールマンの封筒型寝袋で、耐久温度も最低で-11度、最高で12度と幅広く、気温や季節に応じて使い分けが可能です。3つのレイヤーを組み合わせたり、分割したりしても使えるので、多様性にも優れたモデルです。
3位 コールマン 寝袋 コルネットストレッチ2 2000031103
タイプ:マミー型
耐久温度:最低使用温度-5度
サイズ:205×67~84cm
持ち運びがしやすいコンパクトサイズ
抜群のストレッチ性を活かし、それによって心地よいフィット感を実現した、コールマンのマミー型寝袋です。センタージッパーを採用しているので使い勝手が良く、洗濯機での丸洗いも可能なのでお手入れも楽に行えます。
4位 コールマン フリースアドベンチャー/C0
タイプ:封筒型
サイズ:190×150cm
ミニバンサイズにピッタリ
お布団感覚で使えるコールマンの封筒型寝袋です。ミニバンの後部座席にピッタリ収まるサイズなので、テントだけではなく車中泊の際にも使いやすいモデルです。コンパクトに収納できる収納ケースも付属されているので、持ち運びもしやすいです。
5位 キャプテンスタッグ キャンプ用品 寝袋 シュラフ アクティブ 600 M-3438
タイプ:マミー型
耐久温度:5度~25度
サイズ:210×80cm
3シーズン対応のマミー型
春から秋のキャンプに最適な3シーズン対応のキャプテンスダックのマミー型寝袋です。ファスナー部からの放熱と冷気をカットするドラフトチューブを採用し、貴重品などを入れておくポケット付など、快適性・機能性に優れたモデルです。
6位 キャプテンスタッグ 寝袋 シュラフ 清 2個セットUZ-13059
タイプ:封筒型
耐久温度:15度から
サイズ:210×80cm
お得な2セットタイプ
保温機能に優れた封筒型の寝袋が2つセットになったキャプテンスダックの商品です。2つともご自宅の洗濯機で丸洗いができるのでお手入れも楽に行え、コンパクトに収まる収納バックも付いているので持ち運びも楽に行えます。
7位 スノーピーク セパレートシュラフオフトン BD101
タイプ:封筒型
耐久温度:最低使用温度5度
サイズ:210×80cm
幅広い用途で使える高級寝袋
スリムな形状が特徴的なスノーピークの封筒型高級寝袋です。形状がスリムなのでテントはもちろん、車中泊にも適していて、ロングチェアの上でも使うことができます。中綿にはアモノフォロファイバー、裏地にはTCコットンが使われていて、快適・安心で夜を過ごせます。
8位 ロゴス 丸洗いやわらかシュラフ
タイプ:封筒型
サイズ:190×75cm
高級感のあるデザイン性
柔らかい肌綿素材を使用した高級感あふれるロゴスの封筒型寝袋です。エアガードシステムが採用されているので、それによって外部からの通気をコントローし保温性を高くします。折りたためばコンパクトに収納できるので、持ち運びもしやすいです。
9位 ロゴス neos 丸洗いアリーバ・-2 72940320
タイプ:マミー型
サイズ:210×80cm
フットアングルストラクチャー構造
足元の圧迫を和らげるフットアングルストラクチャー構造を採用した、ロゴスのマミー型寝袋です。中綿にダイナチューブファイバーを採用し快適性を高め、丸洗い対応にしたことによってお手入れも楽に行えます。
10位 モンベル 寝袋 アルパイン ダウンハガー650 #3 バルサム BASM 1121267
タイプ:マミー型
耐久温度:最低使用温度0度
サイズ:適用身長186cmまで
優れたストレッチ性と超耐水撥水加工
日本の総合アウトドアメーカーであるモンベルが販売するマミー型寝袋です。優れた保温力とコストパフォーマンスが魅力的な650フィルパワーダウンを使用し、それに加えモンベル独自のストレッチシステムで、温かさと快適さを両立させました。ダウンを使用した寝袋ですが、超耐水撥水加工が施されているので水にも強いです。
キャプテンスタッグ 寝袋 プレーリ……
974円
コールマン 寝袋 マルチレイヤース……
10,898円
コールマン 寝袋 コルネットストレ……
10,598円
コールマン 寝袋 フリースアドベン……
8,398円
キャプテンスタッグ キャンプ用品 ……
2,360円
キャプテンスタッグ 寝袋 シュラフ……
4,824円
スノーピーク セパレートシュラフ……
23,800円
ロゴス 丸洗いやわらかシュラフ
7,216円
ロゴス 寝袋 neos 丸洗いアリーバ……
9,093円
モンベル 寝袋 アルパイン ダウン……
23,400円
おすすめの商品一覧
製品
最安値
評価
リンク
4.14
4.8
4.23
4.6
4.43
4.16
4.6
寝袋の洗濯方法は?
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- 浴槽や大きなたらいにぬるま湯を張り、洗剤を溶かします。
- 寝袋内の空気を抜いてからぬるま湯に沈め、手で優しく押し洗いをしましょう。
- 一旦お湯を抜いて、綺麗なお湯を張りなおして再度押し洗いをしていきます。
- 押し洗いを繰り返してお湯が濁らなくなれば、洗いは完了です。
- 洗いが完了したら、バスタオルなどを使って寝袋の水分を十分に吸い取り、中綿が完全に乾くまで陰干しをしてください。中綿が完全に乾くまでは凡そ1週間ほどの日数が必要です。
- 寝袋が完全に乾いたら、最後に撥水スプレーを寝袋全体に吹き付け、お手入れの完了です。
まとめ
寝袋はタイプやサイズ、素材やメーカーなど、選ぶポイントはたくさんありますが、宿泊目的のキャンプでは欠かせないアイテムです。快適性や保温性、価格帯など、バランスの良い寝袋を選んで、キャンプを快適に楽しみましょう。