ニトリやIKEA、サンワダイレクトなどさまざまなメーカーから販売されている、L字デスク。メーカーごとに特徴があるほか、木製・ガラスなど素材ごとに種類も分かれます。そのため、実際に購入するときには、どのタイプを選べばいいのかわかりにくいかもしれません。
この記事では、自分に合ったL字デスクを選べるよう、選び方や実際の商品についてランキング形式で紹介します。
目次この記事でおすすめする商品
L字デスクの特徴とメリット
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L字デスクは、パソコンや本、ファイル、資料などさまざまなものをまとめて置くことができるうえ、スペースが広いため作業スペースを確保しやすいのがメリットです。
また、天板の上だけではなく、足元にも広いスペースが確保できるので、デスク下にも収納可能です。
天板のカラーやデザインなども豊富に揃っているので、部屋のレイアウトに合わせて選ぶこともできます。例えば、ものが少なくシンプルなレイアウトの部屋の場合、白や黒などのカラーを選び、収納力の高いL字デスクを選ぶとマッチしやすいです。
L字デスクの選び方
L字デスクを選ぶときは、メーカーや素材、機能性など、重要視するポイントを決めておきましょう。ここからは、3つのポイントを軸にした選び方を紹介します。
素材で選ぶ
L字デスクは素材ごとにデザインや使い心地などが違います。部屋のインテリアや普段の使い方などに合わせて、素材を選ぶことも重要です。この段落では、L字デスクの3つの素材別に分かれた選び方について解説します。
手触りの心地良い木製のデスク
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木製のL字デスクは木目が温かみを感じさせ、使い続けることで味が出てきます。手触りも良く、どんな環境にも馴染みます。さらに、耐荷重にも優れているため、パソコンやプリンターなど重量のある機器でも乗せやすいです。
汚れにくいMDF材のデスク
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MDF素材は粉末にした木材を圧縮して固めたものです。木が原料になっているため、人の肌に優しく安心して使い続けられます。さらに、汚れや傷に強いほか、耐水性もあるので、掃除などのメンテナンスが手軽に行えます。掃除の頻度が少ない人や仕事上、塗料などを多く使う人におすすめのL字デスクです。
おしゃれなガラス製のデスク
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ガラスが使われたL字デスクは見た目がスタイリッシュで、モダンな雰囲気の部屋に合わせやすいです。さらに、ガラスは空間を広く見せる効果があるため、スペースにゆとりがない部屋でもガラスのL字デスクを使用すれば圧迫感が軽減されるでしょう。
また、強化ガラスが使われている場合、汚れや傷にも強くなっています。
機能別で選ぶ
実際に使用することを考えると、デザインだけでなく機能性も重視しなければなりません。ここからは、L字デスクの機能別の選び方にいて解説します。
ワークスペースの広いタイプ
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パソコンや書類などを広げて作業する場合、ワークスペースの確保は大切です。L字デスクは横に広くスペースが確保されてますが、奥行きにも注目しましょう。
例えば、奥行きが100cm未満の場合、ノートパソコンやモニターを1台置くことができます。奥行きが150cmでは、ノートパソコンやモニターなどを2台置いても余裕があります。
書類を広げて作業を行う人や、複数の電子機器をデスクの上に置きたい人は奥行きが150cm以上あるタイプを選びましょう。
収納スペースを重視したタイプ
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L字デスクごとに収納スペースを確保するための場所や方法は異なります。例えば、ワークスペースと収納スペースを確保できるL字デスクの場合、天板を支える脚を細くして下の空間を広く取っています。こうすることで、キャビネットだけでなく作業に必要な場所を取る電子機器などを設置可能です。
また、天板にラックや棚のついたタイプもあるので、収納したいものに合わせてL字デスクを選ぶことができます。自分の思い通りに収納スペースを確保したい人は、キャビネットなどが付属していない、天板の下の空間が大きく確保されたタイプがおすすめです。
形状を自由に変えられるタイプ
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L字デスクによっては、部屋のレイアウトに合わせて形状を変えられるタイプもあります。このタイプはデスク自体が2つに分かれているため、設置場所の形に合わせられるようになっています。
天板を支える脚にキャスターがついているタイプの場合、デスクを持ち上げて形状を変える必要はありません。部屋のデッドスペースを埋めるように設置したい人や、ほかのL字デスクではスペースの問題で設置できない人は、このタイプを選んでみましょう。
メーカー別で選ぶ
L字デスクは家具やインテリアなどを扱っているメーカーから多く販売されています。メーカーごとに特徴が異なるので、自分のイメージや部屋のレイアウトに合うメーカーがどれかを見つけましょう。
サンワダイレクト
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サンワダイレクトでは、オフィス用品やパソコンなども販売しているため、L字デスクは作業性や機能性を重視したものが多くなっています。パソコン本体やモニターなど大きな電化製品を置いても充分に作業できるスペースが確保されているほか、足元のスペースが広いためキャビネットを好きなところに配置できます。
さらに、天板に補強パイプが仕組まれているタイプの場合、耐荷重は60kgを超えるので重量があるものを載せても安心です。デザインもシンプルなタイプが多いため、部屋のインテリアや雰囲気に合わせやすくなっています。L字デスクを長く使っていきたい人や、広々としたところで作業をしたい人は、サンワダイレクトがおすすめです。
LOWYA(ロウヤ)
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LOWYAはトレンドに合わせたデザイン性が高い家具が多く販売されています。取り扱っているL字デスクもおしゃれなデザインが豊富で、木目調の天板が使われているものや、重厚感のあるダークブラウンで統一されたタイプなどがあります。
さらに、曲線を意識した柔らかい見た目、白やナチュラルテイストのデザインが施されたL字デスクなどもあるので、北欧風・カジュアル・ナチュラルシンプルなど部屋のさまざまなコーディネートに合わせて選ぶことが可能です。自分の部屋に合うL字デスクがなかなか見つからない人は、LOWYAの商品をチェックしてみましょう。
L字デスクのおすすめ人気ランキング10選
L字デスクの選び方を把握できたあとは、実際にどのような商品があるのかもチェックしましょう。ここからは、15,000円代以下で購入できるL字デスクのランキング10選を紹介します。
1位 DORIS コーナーデスク
サイズ:幅120~140×奥行60~140×高さ74(cm)
天板耐荷重:30kg
素材:パーティクルボード(メラミン加工)
メーカー:DORIS
シンプルながらもワークスペースが充実したL字デスク
天板の奥行きは60~140cmあるため、パソコンや書類などを置いても作業スペースを確保できます。さらに、天板を支える脚は細く、コーナーは取り付けられていないため、足元には広々とした空間が広がっています。
収納スペースとしても活用できるので、仕事に必要なものが多い人にはおすすめのL字デスクです。部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。天板には汚れや傷に強い加工が施されているので、長期間使いたい人にも適しています。
2位 DORIS FICO
サイズ:幅140×奥行75×高さ74(cm)
天板耐荷重:約30kg
収納:ラック
素材:パーティクルボード(メラミン加工)
メーカー:DORIS
コンパクトで収納スペースが確保されたタイプ
木目調の温かみのあるデザインが特徴のFICO。天板の横の長さは140cm、奥行きは最長75cmのコンパクトサイズとなっているため、狭いスペースでも設置できます。
コーナー部分にはパソコン本体や書類、本などを収納できる一体型のラックが取り付けられています。限られた場所で作業できるスペースを確保したい人に適したL字デスクです。天板の耐荷重は40kgなので、ノートパソコンや小型のプリンターなどを置いても問題ありません。
3位 ドリス L字デスク Sesse
サイズ:幅122×奥行140×高さ126(cm)
天板耐荷重:約30kg
収納:ラック
素材:パーティクルボード・メラミン加工
メーカー:DORIS
必要なものはなんでも置ける
このL字デスクの特徴は、収納スペースが充実していることです。コーナーの足元と天板の上にはラックが取り付けられているほか、小物を置ける棚もあります。ラック部分にはA4サイズのファイルや本を収納でき、パソコン本体も置くことができます。
さらに、デスクは2つに分けられるので、部屋のレイアウトに応じて形状を変えることも可能です。自分で収納スペースを確保するのが面倒な人や、レイアウトに合ったL字デスクを設置したい人は、Sesseの購入を検討してみましょう。
4位 ゼフィール システムデスク
サイズ:幅147cm 奥行き147cm 高さ73cm ・
天板耐荷重:約30kg
素材:MDF・スチール
広々としたスペースが魅力のゼフィール
ゼフィールは全体幅が147cm、奥行きが50cmあるL字デスクです。天板が大きいためモニターや書類などが置けるのはもちろん、引き出し部分にはキーボードが収まる収納スペースが取り付けられています。これにより、キーボードを出しながら手元に書類、本などを並べて作業することができます。
また、このL字デスクには連結部分があり、ここを外すと好みの形状に変形させることも可能です。作業中、複数の資料やパソコン操作が同時に必要な人や、部屋のレイアウトに合わせたデスクが必要な人向けとなっています。
5位 サンワダイレクト ローデスク 100-DESKL003B
サイズ:W1100×D1000×H380mm
天板耐荷重:30kg
素材:木製(メラミン化粧板)
メーカー:サンワダイレクト
床に座ってゆったりと作業できるL字デスク
このL字デスクは、脚の長さが36.4cmと短くなっているので、座椅子や座布団などを用意して床に座りながら作業できます。脚が天板にぶつからない高さに設計されているため、ゆったりと座れるようになっています。
また、デザインには余計な装飾がなくシンプルなので、部屋のコーディネートにも合わせやすいことが特徴です。部屋の中に高さのある家具・インテリアを置きたくない人でも設置しやすいL字デスクとなっています。
6位 パソコンデスク L字型 ハイタイプ
サイズ:幅120cm 幅85cm
収納:ラック
素材:プリント化粧合板
メーカー:DOKU-OAK
丸みを帯びたフォルムの優しい印象のL字デスク
全体的に曲げ木デザインで作られたこのL字デスクは、北欧風のおしゃれなインテリアとしても人気があります。木目調な見た目も相まって、優しい印象も与えます。また、デスクの下の空いたスペースにはキャビネットを収納可能です。
デスクとして使わないときには余計な場所を取らないので、部屋に圧迫感を与えません。デザイン性・機能性に優れたL字デスクなので、インテリアやワークスペース、どちらの活用方法も選べます。
7位 パソコンデスク L字型 PD013
サイズ:幅100×左奥行70、右奥行30×高72(cm)
収納:ラック、キャビネット
素材:プリント化粧繊維板
メーカー:J-Supply
用途を選ばないキャビネットやラックのついたL字デスク
このL字デスクには、パソコンやプリンターが置けるキャビネットと、本やCDなどさまざまなものが収納できるラックがついています。キャビネットにはA4サイズのファイルを収納できるので、必要な資料を手の届く範囲に置いておけます。
これらのキャビネットとラックは使わないときにはデスクの下へ収納しておくことも可能です。また、木目調のプリントが施されているため、収納力以外におしゃれを意識する人にもおすすめなタイプとなっています。
8位 コーナーデスクセット DX
サイズ:幅1475×奥行1125×高さ740mm
天板耐荷重:約20kg
素材:合成樹脂化粧繊維板
部屋のレイアウトやスペースに合わせて組み換え自由なL字デスク
大小2つのデスクを組み合わせたこのL字デスクは、組立て時に天板の左右を組み替えて使用できます。部屋のレイアウトやスペースに合わせて天板の位置を変えられるので、もし思ったように設置できない場合でも対応可能です。
また、カラーはブラック・ナチュラル・ウォールナット・ホワイトの4つから選べるので、部屋のインテリアやコーディネートに合わせられます。シンプルなデザインで価格的にも手頃なので、初めてL字デスクを購入する人でも手が出しやすいタイプとなっています。
9位 伸縮パソコンデスク タクティクス
サイズ:幅1041~1906×奥行320×高さ420
天板耐荷重:約25kg
収納:ラック
素材:プリント化粧繊維板
場所を取らないロータイプのL字デスク
デスクとラックがセットになったこのL字デスクは、ラックを丸ごとデスクの下に収納できます。余計な場所を取らないので、部屋に必要なスペースを確保しにくい人でも設置しやすいです。
ラックの棚板は取り外し可能なので、必要に応じて収納スペースの広さを調節できるのが魅力となっています。レイアウトに合わせて好みの形で設置してみましょう。
10位 ワークデスク L字型 wdesk10045f4
サイズ:W1000×D1150×H735
天板耐荷重:約80kg
素材:パーティクルボード
機能性の高さが魅力
このL字デスクには、高さ調節が可能なアジャスターや横ブレ防止設計、配線収納ホールなど、機能面に優れた特徴が豊富にあります。特に、配線収納ホールはパソコンなどの電子機器を使用するとき、コードなどの配線をまとめられるので、デスクの上がごちゃごちゃしません。
さらに、耐荷重は80kgとかなりの重さのものまで耐えることができます。デザインよりも機能性を重視して、長くデスクを使っていきたい人はこのタイプを選ぶことをおすすめします。
DORIS コーナーデスク
5,965円
DORIS L字デスク FICO
6,990円
ドリス L字デスク Sesse
9,990円
ゼフィール システムデスク
10,450円
サンワダイレクト ローデスク 100-……
8,980円
パソコンデスク L字型 ハイタイプ
14,980円
パソコンデスク L字型 PD013
17,980円
コーナーデスクセット DX
6,101円
伸縮パソコンデスク タクティクス
7,980円
ワークデスク L字型 wdesk10045f4
10,480円
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評価
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3.92
3.6
3.67
4.2
3.93
4.13
4.2
まとめ
L字デスクにはデザインや機能性、素材などポイントごとにさまざまな種類があります。長く使い続けるものなので、なるべく自分の使い方や部屋のレイアウトなどに合ったタイプを選ぶことが大切です。
特に、ワークスペースや収納力に関しては、作業効率、作業のしやすさにも関わってくる重要なポイントとなっています。実際に使うときのことも考えて選ぶようにしましょう。