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シングルバーナーの選び方とおすすめ人気ランキング10選【アウトドアの料理には必須!】

enyライター17

屋外でも気軽に火が使え、お湯を沸かしたり料理ができるシングルバーナー。火器ということもあって信頼性が重視され、スノーピーク・SOTO・イワタニなどの国内メーカーが人気です。

燃料はガスとガソリンで分けられ、価格や機能面に違いがあります。また、用途にあわせて分離型や一体型などから選ぶこともでき、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。今回は、アウトドアスタイルにあわせたシングルバーナーの選び方と人気商品をランキング形式でご紹介します。

この記事でおすすめする商品

シングルバーナーとは

出典:amazon.co.jp

シングルバーナーとは、燃焼口が一つの火器です。鍋やケトルなどの調理器具などを受け止める部分は五徳と呼び、主に燃料の入った缶に直接接続する一体型と、燃料と燃焼部をホースで接続する分離型に分けられます。尚、燃焼部と燃料タンクが一体型のタイプもあります。

燃料は大きく分けるとガスとガソリンの2タイプ。厳しい環境下に対応できるよう、ODガスやホワイトガソリンといったアウトドア専用の燃料が中心ですが、身近な家庭用ガスやレギュラーガソリンが使えるタイプもあります。

尚、シングルバーナーはコンパクトな火器です。大きい調理器具を使うと不安定で熱効率も悪くなるので、基本的には1人用、多くても2、3人用の道具として考えましょう。

シングルバーナーの選び方

一体型は軽量でコンパクトに折りたためるタイプが人気です。登山など持ち運べる荷物が限られるシーンで重宝されています。対して分離型は、燃焼部が自立するので安定感があります。どちらも場所により使いやすさは変わります。

また、燃料によって扱いやすさや火力も異なります。一般的にガスは取り扱いが容易ですが、燃料単価が高くなります。ガソリンは燃費や火力に優れますが、取り扱いはやや難しくなります。どちらも一長一短ありますので、優先順位を決めておくことがポイントです。

形状で選ぶ

シングルバーナーは一体型分離型に分けられますが、使う場所や人数などで使いやすさは変わります。アウトドアでは想定していた状況と違う事が多々ありますが、それぞれの特徴を理解しておけば、工夫して使えるようになります。

ソロキャンプにもおすすめな携行性に優れた一体型

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一体型とは、燃料の入ったガス・ガソリンのカートリッジ(缶)に直接取り付けるタイプです。五徳が折りたためるタイプはコンパクトに収納できます。バックパックだけで移動する登山やトレッキングなど、持ち運べる荷物に制限の多い場合に便利です。

尚、シングルバーナーを安全に使うためには平坦な面で使用する事が大切。一体型の場合は燃料部分が土台代わりになるので、不整地の多いアウトドアでもカートリッジの直径ほどの広さがあればどこでも使う事ができます。

火力と安定感が魅力の分離型

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バーナーと燃料をホースで接続して使用するタイプが分離型です。燃料を離して使うことができるので、強火でも安心して使えます。また、五徳が自立用の脚も兼ねているので安定感が高いことも特徴。高さを抑えられるので、転倒のリスクも低くなります。

ただし、分離型を使用する際はより広いスペースが必要になります。大きく重たい調理器具を使用するならテーブルのような安定した台が必要と考えた方が良いでしょう。また、部品点数が多いので収納時もかさばるのがデメリットです。

尚、車やバイクでの持ち運びや、テーブルでの使用なら問題ありません。キャンプ場で家族や友人と楽しむような場合は大いに活躍してくれるでしょう。

燃料で選ぶ

シングルバーナーの燃料として使われるガスとガソリン。ガスは手軽に使えて管理がしやすいことから、多くの人から支持されています。ガソリンにはガスほどの手軽さはありませんが、燃費や火力の面で優れています。燃料による取扱いの違いも理解しておくことが必要です。

手軽なCB缶のガス

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CB缶はカセットガスボンベのことで、家庭用カセットガスコンロにも使われるガスです。CB缶のメリットは何と言っても手軽さ。コンビニでも購入可能なうえ、1缶100円程度と非常に安価です。

反面、火力が弱く外気の影響を受けやすい点には注意が必要です。気温が低い時期や標高が高い場所では、ガスが気化しづらく、安定した火力が得られない可能性が高くなります。

悪条件に強いOD缶のガス

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OD缶はアウトドア専用に作られたガスです。標高の高い場所や気温の低い時期など、過酷な条件でも安定した火力が得られます。底辺の広い半円状の形で、一体型のシングルバーナーでは土台の代わりにもなります。

悪条件に強く、アウトドアでは心強いOD缶ですが、CB缶と比べて価格は3倍ほどになります。使う機会が多いほど、ランニングコストが高くなる点には注意しましょう。

火力と燃費に優れたガソリンタイプ

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シングルバーナーに使われるガソリンはホワイトガソリンと呼ばれ、ランタンなど他のアウトドア用品にも使用されています。レギュラーガソリンと同じく石油から精製された燃料ですが、純度が高く不純物が少ないことが特徴です。

尚、レギュラーガソリンは赤ガスとも呼ばれています。不純物が多いため、バーナーの故障の原因にもなります。一部のタイプは赤ガスとの併用も可能ですが、メンテナンスは欠かせないものと考えておきましょう。

非常時にも心強いマルチタイプ

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これまでガスとガソリンに分けて紹介してきましたが、どちらの燃料も使えるタイプもあります。まだ広く普及していませんが、あらゆる燃料に対応できる点が魅力です。種類も少なく高価ですが、今後注目のタイプと言えるでしょう。

目的で選ぶシングルバーナー

シングルバーナーは調理用火器ですが、調理と言ってもお湯を沸かす程度から本格的な調理まで様々。また、少しでも荷物を軽くしたいなら携行性が重視されます。それぞれの目的に特化させて選んでみましょう。

単独行動の登山やハイキングに・小型軽量タイプ

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もともと携行性に優れた一体型のシングルバーナーですが、より小型軽量化を図られたタイプです。材料にはチタンなどが使われ、よりコンパクトになるように五徳の形状も工夫されています。

ただし、五徳が小さいため大きな調理器具には不向きです。シンプルな構造は風の影響を受けやすいなど、小型軽量化に特化した分、機能に制限が出ます。軽量コンパクトを優先するなら、こうした点を考慮しておきましょう。

家族や友人とのキャンプやバーベキューに・大型五徳タイプ

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人数が増えれば、鍋やフライパンなどの調理器具も大きくなるため、五徳の大きさが使いやすさを左右すると言えます。数人分の料理で大きめの調理器具を使うなら、五徳の大きいシングルバーナーがおすすめです。

一般的には分離型の方が五徳が大きく安定感はありますが、一体型にも大きめの五徳を備えたタイプがあります。収納時にはややかさばりますが、1人でも数人でも幅広く対応できる点が魅力です。

人気ブランドから選ぶ

シングルバーナーはさまざまなアウトドアブランドから発売されています。ここからは人気のsoto、イワタニ、スノーピークをご紹介します。

soto(ソト)

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新富士バーナーが手掛ける、アウトドア用品のランタンやバーナーを製造・販売しているブランドです。さまざまな一体型・分離型のシングルバーナーを展開しており、マイクロレギュレーターを搭載した分離型は、火力が安定しているとの高評価を得ています。また、シングルバーナーのオプション、メンテナンスキットも充実しています。

岩谷産業(イワタニ)

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誰もが一度は目にしたことがあるガス缶を発売している岩谷産業は、ガス缶などの燃焼機器や、家庭用ガスコンロなどの調理器具、または健康食品まで手掛けています。

シングルバーナーでは、軽量かつコンパクトで火力も充分とユーザーから高評価を得ています。また、シングルバーナーに対応した鉄板や飯盒なども発売。焼き肉やパンケーキなどちょっと豪華にキャンプをしたい方はチェックしてみてくださいね。

snow peak (スノーピーク)

出典:amazon.co.jp

スノーピークは、新潟県三条市に本社を構えるアウトドア総合ブランドです。キャンプ用品や登山、アパレルまでと幅広いアウトドア商品を展開。ユーザーファーストを第一に考えた商品づくりで、初心者からベテランまでのキャンパーから愛用されています。

シングルバーナーでは、フラットのステンレストップに五徳をセットした分離型のギガパワープレートバーナーLIが有名で、安定性抜群なので大きめのフライパンや鍋でも乗せることができ、複数名のキャンプやアウトドアで重宝されています。

シングルバーナーのおすすめランキング10選

シングルバーナーはアウトドアでの料理用火器と言ってよいでしょう。お湯だけでできるレトルト食品や、焼く、煮るなどの本格的な調理まで、どんな料理がしたいかで適しているシングルバーナーは異なります。

お湯だけでよいなら軽量コンパクトなタイプを、本格的な料理がしたいなら五徳の大きい安定感があるタイプがおすすめ。尚、五徳が大きいタイプなら数人分の料理もこなすことができます。

1位 岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

詳細情報
本体サイズ:155×155×127mm
収納サイズ:82×68×109mm
重量:約274g
発熱量:2300kcal
使用ガス:イワタニカセットガスジュニア、イワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールド

手軽に使えるカセットガスタイプ

カセットコンロで使うガスボンベがそのまま使えるので、手軽さでは他を圧倒しています。コンビニでも燃料が購入できるので、災害時の非常用品としてもおすすめ。ただし冬季や寒冷地では火力が弱くなる点に注意が必要です。

2位 CAPTAIN STAG オーリック 小型 ガスバーナー M-7900

詳細情報
本体サイズ:125x125x82mm
収納サイズ:117x105x65mm
重量:約300g
発熱量 :2700Kcal
使用ガス:CAPTAIN STAG BBQ用ガス

アウトドアデビューにもおすすめ

リーズナブルなアウトドア用品を展開するCAPTAIN STAGのシングルバーナーです。燃料のガスカートリッジも安価なので、遠慮なく使えてお財布に優しい一台。これからアウトドアデビューを考えている人にもおすすめです。

3位 SOTO アミカス SOD-320

詳細情報
本体サイズ:76×100×86mm
収納時サイズ:40×43×75mm
重量:81g
発熱量:2600kcal
使用ガス:OD缶

バランスに優れたモデル

比較的購入しやすい価格ながら、軽量・コンパクトさを両立させたバランスのよいモデルです。尚、「SOTO」は火器専門メーカー、新富士バーナーのブランドで品質には定評があります。値段を抑えながら品質の良いものが欲しい人にもおすすめです。

4位 イワタニプリムス IP-2243PA

詳細情報
本体サイズ:107×107×59mm
本体重量:253g
発熱量:3600kcal
使用ガス:OD缶

堅牢性に優れたロングセラー

耐風性に優れた構造や大きめの五徳など、実用性重視のシングルバーナーです。しっかりとした造りで1人用としては、ややオーバースペック。4人まで対応できるので、家族や友人と楽しむキャンプにもおすすめです。

5位 snow peak ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト GST-120R

詳細情報
本体サイズ:125×90×81mm
収納サイズ:67×34×80mm
重量:56g
発熱量:2800kcal
使用ガス:snow peak ギガパワーガス

超軽量のコンパクトタイプ

本体重量わずが56gと、軽量化にこだわったシングルバーナーです。火力の調整が簡単な大きめのハンドルや、風にも強い燃焼口など、小さいながらも随所にこだわって作られています。とにかく携行性重視の人におすすめです。

6位 JETBOIL フラッシュ

詳細情報
収納サイズ:104×180mm
重量:440g
発熱量:2269kcal
使用燃料:JETBOIL社製ガスカートリッジ

熱効率にこだわった一台

クッカー(鍋)とセットになっているタイプのシングルバーナーです。JETBOILのシングルバーナーは、クッカーを含めて熱効率に徹底的にこだわっており、沸騰までの時間が極めて短いのが特徴。スピード重視の人におすすめです。

7位 SOTO シングルバーナー ST-301

詳細情報
本体サイズ:190×176×83m
収納サイズ:160×100×90mm
重量:690g
発熱量:3200kcal
使用燃料:SOTO製品専用CB缶

高火力で安定感ある分離型

発熱量が高く、直径25cmの大きな調理器具にも対応する、分離型のシングルバーナーです。シンプルな構造で、初心者でも扱いやすい一台となっています。キャンプ場でのアウトドアなど、料理にこだわる人にもおすすめです。

8位 MSR ウィスパーライト 36633

詳細情報
本体サイズ:190×90×90mm
収納サイズ:150×90×90mm
重量:309g
発熱量:約2772Kcal
使用可能燃料:ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、ディーゼル

サバイバル的シングルバーナー

ホワイトガソリンはもちろん、レギュラーガソリン(無鉛)や灯油まで、液体燃料なら使える堅牢さが人気です。レギュラーガソリンは車やバイク、灯油はランプの主な燃料ですが、どこからでも補充できるので、いざという時も頼りになります。

9位 OPTIMUS 123R スベア

詳細情報
サイズ:100×130mm
本体重量:550g
発熱量:1300kcal
使用燃料:ホワイトガソリン

道具にこだわりたい人におすすめ

誕生から100年以上、形を変えずに販売され続けている超ロングセラーモデルです。着火に手間がかかり、スペックでも見劣りしますが、道具としての美しさが魅力。手間さえ楽しむというこだわり派におすすめです。

10位 SOTO ストームブレーカー SOD-372

詳細情報
本体サイズ:150×130×90mm
収納サイズ:65×65×90mm
重量:205g
発熱量:3000kcal
使用燃料:SOTO製品専用ガス、ホワイトガソリン、無鉛ガソリン

ガス・ガソリン両対応のハイブリッドタイプ

気体と液体という、全く違う燃料が両方使える優れた一台です。ガスとガソリンでは、使用する条件により使いやすさも変わってきます。目的で使い分けたい行動派の人におすすめです。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

岩谷産業 ジュニアコンパクトバー……

1

CAPTAIN STAG ガスバーナー M-7900

2

SOTO コンパクトストーブ SOD-320

3

イワタニプリムス バーナー IP-224……

4

snow peak バーナー GST-120R

5

JETBOIL フラッシュ

6

SOTO シングルバーナー ST-301

7

MSR ウィスパーライト 36633

8

OPTIMUS ガソリンストーブ 123R ス……

9

SOTO ストームブレイカー SOD-372

10

まとめ

外で作って食べる食事は、いつもより何倍も美味しく感じます。シングルバーナーは、そんなアウトドアご飯に欠かせない道具です。

また、災害時にガスが使えない場合は、非常用コンロとしても活躍してくれます。非常用品として、インドア派の人も1つ用意してみてはいかがでしょうか?

enyライター17