摘果鋏のおすすめ人気ランキング10選【摘果作業後の刃の研ぎ方まで】

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ネコ5匹の飼い主

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趣味はPCパーツ探しと改造。ゲーミングチェアの上で猫と毎日椅子取りゲームを行う。

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摘果鋏とは、果樹や野菜にできた実を間引きするための園芸用具です。形状は剪定鋏や芽切狭と似ていますが、基本的に刃は細く長く、果物のへた上に差し込んで果柄を切り離す用途に適しています。果樹栽培を本業としている方にとって必須の刃物です。

摘果鋏の人気メーカーを挙げてみると、近正・アルス・北正といった刃物専門メーカーが並びます。

これらのメーカー製品にはどのような特徴があり、どういった果樹の摘果に適しているのでしょうか。摘果鋏を選ぶ4つのポイントをご紹介します。

この記事でおすすめする商品

摘果とは? 摘果鋏の使い方

出典:amazon.co.jp

摘果とは、果樹になった未熟果を間引きする作業です。1本の枝には複数個の実ができますが、そのままでは糖度の低い小さな果実ができてしまいます。適度に間引きを行うことで果実の品質向上を図ることが摘果の意味です。

摘果鋏の使い方は、鋏を右手に持ち、左手で摘果する実を押さえます。あとは実を支えている果柄を枝の近くから切るだけです。普通の鋏と同じ使い方なので難しいことはありません。

摘果鋏の選び方

摘果鋏には高い切れ味を求めたいところですが、枝や葉、収穫まで育てる実を傷つけないことも重要です。この点を注意しつつ、刃の形状・素材・摘果する果物・機能の4ポイントを見ていきましょう。

用途から刃を選ぶ

鋏には両刃・片刃があり、何を切りたいかによって適した刃が異なります。
両刃は薄く細いものに向き、太いものを切る用途なら片刃が最適です。

芽切りもできる両刃

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両刃は一般的な鋏でもよく見られるタイプです。刃が長く細いため、盆栽用の芽切狭としても使うことができます。

二つの刃が左右から挟み切っていくため、摘果したい対象を押さえていないと枝が逃げてしまい綺麗に切れません。硬く中太程度の枝も切りづらく、細い枝や柔らかいツルを切るために使用されます。

硬めの枝に向いている片刃

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切れ刃・受け刃の組み合わせになっている片刃は、剪定鋏としてよく知られています。この形状は枝をしっかり捉えることができ、片手で使っても綺麗に切れるのが特徴です。

片刃の鋏は硬い枝を切る用途に向いているほか、上の方になっている実を摘果したい時にも便利です。枝を切り詰めていく摘芯も行いやすいため、1本持っていると園芸作業に重宝します。

刃の素材から選ぶ


摘果鋏の刃は、ステンレス・刃物鋼の2種類が見られます。
手入れが面倒な方はステンレス、刃を研いで長く使いたい方は刃物鋼を選ぶとよいでしょう。

錆に強いステンレス

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ステンレスは錆にとても強い金属として知られています。樹木からヤニ・水気などの影響を受けやすい摘果鋏に適した素材です。

年に数回しか摘果鋏を使わない方にとって、手入れの手間が少なくなるメリットがあります。

ただし、ステンレスは非常に硬いため一般的な砥石では研げません。硬さにより切れ味は落ちづらいものの、一度切れ味が落ちたなら研ぎ直しよりも買い替えた方がよいでしょう。

高い切れ味の刃物鋼

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刃物鋼は、文字通り刃物用として使用される鋼です。鋭い切れ刃のついた製品が多く、切れ味が落ちても研ぐことで刃付けができます。

錆にはあまり強くないため、使用後はヤニをふき取って油を塗るなど防錆対策が必要です。

果物から選ぶ

摘果したい対象が限定されている場合、その果物に特化した摘果鋏がおすすめです。
広範な果樹に対応している鋏よりも使いやすく、癖のある枝もスムーズにカットできるでしょう。

リンゴにおすすめの3枚刃タイプ

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バラ科であるリンゴは一つの枝に複数の実ができるため、摘果作業が大変な果樹です。

この3枚刃タイプは一度に複数の側果を摘果することができます。作業効率のアップ・労力削減を期待できるでしょう。

効率がアップするのはよいものの、リンゴの摘果作業では中心果を残さなくてはいけません。3枚刃で中心果までカットしないように注意してください。

ぶどうの摘粒には細長い刃

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ぶどうはツル性植物なので果柄は細く、粒状の実が枝に対して房なりになっています。

この粒を整えるために使われるのが、細長い刃を持つぶどう用の摘果鋏です。房の外側からでも中央の果柄まで刃が届き、周りの実を傷つけません。

ぶどうの摘粒では、房の上側は上向き、中央は外向き、下側は下向きに生えている実を残します。収穫時に美しい房になることを想像しながら形を整えましょう。

柑橘類には刃の短いタイプ

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ミカンなどの柑橘類は葉が大きく、枝と実を結ぶ果柄はあまり長くありません。長い刃だと葉や枝を傷つけかねないので、短い刃の摘果鋏を使用しましょう。

ミカンの木には隔年結果とよばれる習性があり、年ごとに着果量の多寡がはっきりしています。

多い年には生理落果という現象によって自然に実は落ちるものの、それでも実が多すぎるため、落果が終わったあとに摘果作業を行ってください。

硬い枝も摘芯しやすいギザ刃

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果樹に対して鋏を使う場面は、摘果のほかに樹形を整える摘芯もあります。野菜のような柔らかい枝であれば刃がたちやすいものの、ミカン・リンゴなどの比較的硬い枝を切り詰めるのは容易ではありません。果樹の摘芯にも使うならギザ刃付きがおすすめです。

機能から選ぶ

摘果鋏の機能は、切れ味を保つもの・果実の大きさを見るもの・安全性を重視したものがあります。

サビ・ヤニが付きにくいフッ素樹脂加工

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樹枝にはヤニが含まれているため、枝の一部である果柄を切っていく摘果鋏も徐々にヤニがくっついてしまいます。

刃の表面をフッ素樹脂でコーティングされている鋏ならヤニが付きにくく、切れ味の低下を防ぐことが可能です。

フッ素樹脂は錆にも強いため鋏が腐食されにくくなり、長く使えるようになります。摘果は1年のうちで数度しか行わない作業なので、手入れの手間が少なく済むのはありがたい点ではないでしょうか。

果実のサイズを判断できる目盛り付きグリップ

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摘果作業は大きな実を残して小さな実だけ除くことが基本ですが、パッと見ただけでは大小の判別がつきづらいこともあります。グリップ部分に目盛りがついていれば、客観的に大きさを比べられるので便利です。

ハサミの落下を防ぐグリップガード付き

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一般的な鋏の多くは輪っか状のグリップになっていますが、摘果鋏はストレートグリップが多く、握る力を緩めると鋏が落下してしまいます。ストレートグリップを選ぶときは、手を離しても落下しないガード付きの製品がおすすめです。

刃を閉じたままにできるループ付き

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摘果鋏は鋭利な刃を持っているため、扱いに注意が必要です。
グリップ後方にループパーツが付いている製品は、刃先が不意に開かないようにできます。ループを留めておけば、鋏を持って移動中に転倒しても万が一の事故が起こりません。

このループパーツは、鋏の使用中に指を入れて使いましょう。脚立に上がっての作業中に鋏を落としかけても指先で引っ掛けられるため、下で作業している人の安全を確保できます。

摘果鋏のおすすめ人気ランキング10選

摘果鋏は刃物メーカーの製品に人気が集まっています。10個の人気商品をご紹介しますので、使用目的に見合ったものがないかを探してみてください。

1位 VASLON 剪定鋏 園芸用 摘果鋏

詳細情報
サイズ:全長 200mm / 刃長 55mm
重量:235g
刃の種類:片刃
素材:鋼合金

園芸作業全般に適している切れ味

高い切断力を持つ片刃の鋏で、摘果だけでなく摘芯・整枝などの作業にも使えます。レビューによると1cm程度の太さなら簡単に切れるとのことで、柿など硬い木の枝を切りたいときに便利です。

刃の根元あたりに安全ロックがあり、このロックはハンドルを軽く握ると解除できます。安全に使える摘果鋏をお探しの方におすすめです。

2位 Housolution 摘果鋏 ステンレス鋼製

詳細情報
サイズ:全長 200mm / 刃長 70mm
重量:約114g
刃の種類:両刃
素材:鋼
機能:ループ付き

房状に実がなる果樹に使いたい刃長

摘果鋏の中でもかなり刃が長く、果柄を摘まむように摘果作業ができます。ミニトマトやブドウなど房なりにできる実の摘果向きです。グリップは滑り止め付きで上側には段差があり、安全に使うことができます。

3位 浅香工業 金象印 マイフィット ガーデン鋏MF-140

詳細情報
サイズ:全長 195mm / 刃長 55mm
重量:148g
刃の種類:両刃
素材:ステンレス
機能:ガード付き

カーブを描くグリップが力を入れやすい

土工農具・園芸用品を中心に製造している浅香工業の鋏です。特殊形状のグリップはガード付きを下向きに持つことで、摘果時に力を入れやすくなっています。ストラップ付きなので落下しにくく、手の小さな女性に適した商品です。

4位 アルス 摘果鋏 ロングタイプ ステンレス 300L-DX-BP

詳細情報
サイズ:全長 190mm / 刃長 46mm
重量:115g
刃の種類:両刃
素材:ステンレス
機能:ループ付き

切れ味と耐久性を兼ね備えた逸品

アルスは刃物専門メーカーであり、この商品も高い切れ味が評判です。刃に高品質のステンレス鋼を使用し、熱処理・研磨を加えたことで切れ味・耐久性を両立しました。りんご・トマトなどを栽培している方から高評価を得ています。

5位 北正 岡恒 摘果鋏 180mm NO.307

詳細情報
サイズ:全長 180mm / 刃長 35mm
重量:105g
刃の種類:両刃
素材:最高級刃物鋼
機能:ループ付き

刃物メーカーによる切れ味抜群の鋏

北正は刃物の町である岐阜県関市に本社を置き、ナイフ・包丁・鋏などを製造してきました。この製品は刃に最高級刃物鋼を使用し、高い切れ味と刃持ちのよさを実現しています。その高い切れ味から剪定・摘果・収穫と幅広く活躍してくれるでしょう。

6位 サボテン リンゴ用3枚刃摘果鋏 No.AG-18

詳細情報
サイズ:全長 170mm / 刃長 45mm
刃の種類:リンゴ用三枚刃・両刃
素材:刃物鋼

リンゴの摘果作業に最適な3枚刃

見た目は普通の鋏ですが、刃を開くと3枚の刃が35度間隔で並びます。リンゴの側果を落としていく摘果作業に便利で、試験によると従来のハサミより作業が30%効率化されたとのことです。

刃部だけでなく、グリップも変わった形状です。親指と中指~小指を2つのループグリップに通し、人差し指をグリップ上部のへこみに置くことで安定して握れるようになっています。リンゴの摘果作業で毎年苦労している方におすすめです。

7位 近正 摘果鋏 T-500

詳細情報
サイズ:全長 170mm / 刃長 35mm
重量:100g
刃の種類:両刃
素材:高級炭素刃物工具鋼
機能:ループ付き

切れ味が長持ちして摘果作業を快適にこなせる

業務用ハサミを多数展開している近正の摘果鋏です。炭素鋼を使用した刃は切れ味がよく、摘果作業をスムーズにこなせます。刃の背は丸く研がれており、他の収穫物を傷つけません。ループ付きなので不意の刃開きがなく、安全に使えます。

刃の裏側はスキ加工が施されており、少しへこんでいるのも特徴です。この加工によりヤニがつきにくく、刃同士のこすれも少なくなって刃持ちがよくなっています。長く使える摘果鋏が欲しい方におすすめの鋏です。

8位 近正 芽切・摘果鋏 T-55CH

詳細情報
サイズ:全長 195mm / 刃長 -
重量:110g
刃の種類:両刃
素材:高級炭素刃物工具鋼
機能:ループ付き

園芸を趣味にしている方におすすめ

全長がやや長く、摘果だけでなく盆栽の芽切りにも使えるようになっています。園芸全般に使いたい方はこちらを選ぶと良いでしょう。ただし刃の背は研がれていないため、果実に当てて傷つけないように注意してください。

9位 近正 ステンレス ぶどう手入れ鋏 B-500S

詳細情報
サイズ:全長 155mm / 刃長 35mm
重量:42g
刃の種類:ぶどう用・両刃
素材:ステンレス
機能:目盛り付き

目盛りで大きさを比較しながら摘果が可能

細長い刃を持ったぶどう用はさみです。ぶどうの果柄に刃を当てやすく、枝や他の房を傷つける心配がありません。42gと非常に軽量なので摘果作業が疲れにくいのも特徴です。

グリップには目盛りがついており、摘果の際に大きさの目安とすることができます。目盛りに振られている8・10・13という数字は、先端からの長さです。

10位 近正 ステンレス ぶどう鋏 ピンセット付 B-300SP

詳細情報
サイズ:全長 218mm / 刃長 35mm
重量:57g
刃の種類:ぶどう用・両刃
素材:ステンレス

ぶどうの仕上げ摘粒に適している

同じぶどう用はさみですが、目盛りの代わりにグリップ後部にピンセットがついています。仕上げ摘粒の際に、ぶどうの房から育ちが悪い実を簡単に取り除くことが可能です。ピンセットは滑り止めがついており、虫を取り除きたいときにも便利だと評価されています。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

VASLON 園芸用剪定鋏

1

1,450円

4.6

Housolution 摘果鋏

2

780円

4.5

浅香工業 金象印 マイフィット ガ……

3

597円

4.63

アルス 摘果鋏 ロングタイプ 300L-……

4

980円

4.4

岡恒 摘果鋏 NO.307

5

732円

4.6

サボテン リンゴ用3枚刃摘果鋏 No.……

6

2,020円

4.6

近正 摘果鋏 T-500

7

738円

4.65

近正 芽切摘果鋏 T-55CH

8

655円

5

近正 ステンレスぶどう手入れ鋏 B-……

9

981円

4

近正 ステンレス ぶどう鋏 ピンセ……

10

1,092円

4.43

摘果作業後のハサミの研ぎ方

出典:amazon.co.jp

摘果鋏で枝や果柄を切っていくと、刃先が徐々に削れたりヤニがついたりして切れ味が落ちてきます。切れ味の悪い刃は作業効率が落ちるだけでなく、切断面が大きくなって病害虫の被害も出やすくなるため、定期的に鋏を研ぐようにしましょう。


鋏を研ぐときには刃を開き、十分に湿らせた砥石へと当てていきます。研ぎ方は、真っ直ぐの両刃なら包丁と同じように研げばよいでしょう。丸い片刃は根元を鈍角に、先端に向かって鋭角になるように研いでください。

刃の表面にヤニがへばり付いているときは、小型のラバー砥石でこすることが簡単な対処法です。軽くこするだけでヤニが黒く浮き上がり、布拭きすることでピカピカの刃が戻ってきます。

まとめ

摘果鋏を選ぶときは、とくに刃に注目しましょう。両刃・片刃のどちらか、素材はステンレスか刃物鋼か、などの違いによって切れ味や使い方が異なります。

特定の果樹に使いたいときには、その用途に特化した摘果鋏がおすすめです。リンゴ用は3枚刃、ぶどう用なら刃が細長いものを選びましょう。

使いやすい鋏を選ぶことで、いくつもの樹を摘果して回る作業が効率的に行えます。摘果鋏で摘果作業を快適にしていきましょう。

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