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【2022年】キャニスター掃除機の選び方とおすすめ人気ランキング10選【紙パック式やコードレスタイプも紹介】

eny編集部

パワフルな吸引力が魅力のキャニスター掃除機。以前は大型で重い機種が多かったキャニスター掃除機ですが、近年は高い吸引力はそのままに小型化・軽量化が進み、より使いやすい掃除機へと進化しています。

しかし、サイクロン式や紙パック式、充電式など種類が多いため、どれが良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回はキャニスター掃除機の選び方を解説するとともにおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。

この記事でおすすめする商品

キャニスター掃除機の選び方

キャニスター掃除機を選ぶ際に重要な8つのポイントを見ていきましょう。

集じんのタイプは、吸引力とゴミ捨てのどちらを優先するかで決めよう

キャニスター掃除機の集じん方法はサイクロン式と紙パック式の2種類に分類できます。それぞれ異なるメリットがあるので、優先数ポイントに合わせて適切なタイプを選びましょう。

吸収力が持続する「サイクロン式」は長時間の稼働に最適

出典:Amazon.co.jp

サイクロン式は、吸い込んだゴミを高速で回転させることで空気とゴミを分離してゴミだけをダストボックスに集める方式です。ゴミが溜まっても吸引力が落ちないため、長時間の運転でも安定した威力を発揮してくれます。

またサイクロン式はダストボックスを丸洗いでき、衛生的に使用できるのも特徴です。サイクロン式にはフィルターを搭載しているタイプとしていないタイプがありますが、フィルターを搭載しているとお手入れがやや面倒になるのは難点です。

ゴミに触れずに捨てられる「紙パック式」はお手入れが楽で使いやすい

出典:Amazon.co.jp

紙パック式は吸い込んだゴミを掃除機内部の紙パックへと溜める方式です。ゴミに直接触れることがないため、衛生的にゴミ捨てが行えます。紙パック自体がフィルターの役割を果たすため、交換するたびにフィルターが新しくなるというのも優れたポイントです。

紙パック式はランニングコストがかかる点とパックがいっぱいになると吸引力が落ちるのが難点。しかし、基本的にサイクロン式よりも紙パック式の方が吸引力は高いので、総合的な吸引力を求めるのであれば紙パック式の方が適しえいます。

電源方式は稼働時間と可動距離のどちらを優先するかで選ぼう

キャニスター掃除機というと電源コード式を思い浮かべる方が多いと思いますが、近年はコードレスタイプのキャニスター掃除機も登場しています。電源コード式と充電式(コードレス)はそれぞれ異なる利点があるので、自宅の間取りなどに合わせて使いやすいタイプを選びましょう。

稼働時間を気にせず広い範囲の掃除が行える「電源コード式」

出典:Amazon.co.jp

キャニスター掃除機の定番とも呼べる電源コード式は、稼働時間を気にせず長時間の運転が行えるのが最大のメリット。コンセントがある場所・コードの届く範囲であればハイパワーを維持しながら掃除ができます。

デメリットは使用にコンセントが必要な点とコードが邪魔になりやすい点。また、電源コード式は本体が重いものが多い点も使いにくさを感じるかもしれません。

コードがないからどこでも掃除ができる「充電式(コードレス)」

出典:Amazon.co.jp

充電式(コードレス)はあらかじめ充電しておけば、電源の抜き差しをする必要なく移動しながらの掃除が行えるのが最大のメリットです。充電式は本体が軽いものが多いため、手に持って移動させるのも苦になりません。この手軽さから車内や階段の掃除に適したタイプと言えます。

デメリットは運転時間が限られる点。家の広さによっては1回の充電で掃除が完了しないこともあるため、購入前に満充電での連続稼働時間を確認しておきましょう。さらにバッテリーが老朽化すると交換する必要があるという点も難点です。

ブラシの種類が集じん能力を左右するポイント!キャニスターなら「自走式」がおすすめ

掃除機に搭載されているブラシは、性能を左右する重要なポイントです。それぞれの特徴を知った上で最適なものを選びましょう。

カーペットから畳まで対応!吸引力がありながらもスイスイ進む「自走式パワーブラシ」

出典:Amazon.co.jp

自走式パワーブラシはヘッド部分にローラーがついているため、軽い力ですんなりと進むのが特徴です。カーペットやフローリングなど、床材を選ばず安定した掃除が行えるのもメリットです。

本体を引きながら進むキャニスター掃除機では、多くの機種が自走式パワーブラシを採用しています。部屋によって床材が異なる方、できるだけ楽に掃除を済ませたい方におすすめです。

毛足の長いカーペットでもゴミを掻き出してくれる集じん力の高い「パワーブラシ」

出典:Amazon.co.jp

モーターによって回転するブラシでゴミを掻き出すのがパワーブラシの特徴。摩擦抵抗の大きいカーペット、毛足の長い敷物でも、しっかりとゴミを取り除くことができます。ペットを室内飼いしている場合でも、しっかりペットの抜け落ちた毛を吸い込んでくれます。

自走式パワーブラシ同様、床材を選ばないタイプのブラシです。

安く購入したい方やフローリングや畳にしか使用しない方には「タービンブラシ」

出典:Amazon.co.jp

タービンブラシは空気を吸い込む際の風によってブラシを回転させてゴミを吸い込むのが特徴。ヘッドが軽いのと、このブラシを採用しているタイプの掃除機は比較的安価で購入できる点はメリットと言えるでしょう。

タービンブラシはモーター式と比較して吸引力、ゴミを掻き出す力に劣るのが難点です。特にカーペットのゴミは取りきれない可能性があるため、畳やフローリングだけを掃除する目的で使用するのがおすすめです。

階段の掃除など動きが多い場所にはヘッドが軽量で取り回しに優れた「フロアブラシ」

出典:Amazon.co.jp

ヘッドに回転するブラシを搭載していないタイプをフロアブラシと呼びます。ブラシがないため、価格が安いのが特徴です。ヘッドが軽く、階段・家具の上などの掃除も楽に行えます。

フロアブラシは他のブラシと比較してゴミを掻き出す力は弱いため、摩擦抵抗が大きいカーペットなどの掃除にはあまり適していません。

吸引力重視なら「吸込仕事率」を目安に選ぼう

出典:Amazon.co.jp

キャニスター掃除機を吸引力で選びたい方は、吸込仕事率を確認するようにしましょう。吸引仕事率は掃除機の吸い込む力を数値で示したもので、この数字が大きいものが高い吸引力を有しています。

一般的なキャニスター掃除機の吸込仕事率は100~300W程度ですが、ハイパワーなものでは600Wを超える吸引力を持つ機種も。ただし吸込仕事率はただ吸引力を表すため、床材やブラシによって吸引力が変化する点は覚えておきましょう。

収納場所の広さに合わせて本体サイズやホースの位置を確認しよう

出典:Amazon.co.jp

スティックタイプに比べ本体サイズが大きいキャニスター掃除機は、購入前に収納したいスペースに収まるかを確認しておくことも大切です。特に、狭いスペースに収納したいという場合は、本体部分を立てて収納できるタイプがおすすめ。立てて置くことで幅を取らずにスッキリ収納できます。

また、ホース部分も場所を取るため、きれいにまとめられるタイプを選ぶとスッキリ収納できますよ。

アタッチメントの種類が豊富だと色々な部分まで掃除できて便利

出典:Amazon.co.jp

キャニスター掃除機の中には隙間の掃除に適した細長いノズルや、机の上の細かいものを動かさずに掃除できるブラシ付きのヘッドなど、交換できるアタッチメントを付属して販売しているものがあります。

付け替えることで家中の掃除を効率よく行えるので、ぜひチェックしてみましょう。特にダイソンの掃除機はアタッチメントが豊富なことで知られています。場所に応じて最適なアタッチメントを付け替えて掃除をしたいという方におすすめです。

ゴミセンサー搭載タイプなら、見えない小さなゴミまで見逃さずに吸い込める

出典:Amazon.co.jp

キャニスター掃除機にはモデルによってさまざまな機能が搭載されています。ヘッドの先が光って狭く暗いところの掃除がしやすくなっているものや、ふとんクリーナーができるものなど、便利な機能がたくさんあるのでぜひチェックしてみてください。

特におすすめしたいのが、ゴミ感知センサーが搭載されているもの。ダニの死骸のような目に見えない小さなゴミを感知してランプでお知らせしてくれるので、徹底した掃除が行えます。ハウスダストアレルギーを持っている方にとって非常に便利な機能でしょう。

稼働時の音が気になる方は騒音値60dB以下のタイプを選ぼう

出典:Amazon.co.jp

お仕事の関係で朝方や夜間にしか掃除機がかけられない、集合住宅だから音が気になるという方はなるべく音の小さな掃除機を選びましょう。音の大きさはデシベル(dB)という単位で表され、数字が大きいほど音が大きくなります。

一般的な掃除機の騒音値は、運転モードによっても変わりますが42~82dBの間のものがほとんど。70dB以上で多くの人がうるさいと感じる騒音値です。音が響かない、静かな掃除機を探している方はスペックで騒音値を確認するようにしましょう。60dB以下のものであれば静音性の高い掃除機と言えます。

キャニスター掃除機のおすすめ人気ランキング10選

ここからは選び方を踏まえた上でキャニスター掃除機のおすすめ人気ランキングをご紹介します。

1位 東芝 紙パック式キャニスター VC-PH65A

詳細情報
集じん方式:紙パック
ヘッドの種類:ノーマル
サイズ:-
重量:2.3kg

軽量で取り回しの良い紙パック式掃除機

軽量コンパクトな本体が特徴のキャニスター掃除機です。本体重量が2.3kgに加えて前ハンドルタイプなので、持ち運びも楽に行えます。ヘッドも軽い仕様でフローリングの掃除に最適。ヘッド自体が水洗いできるため、常に清潔に使えるのもおすすめのポイントです。

グリップにもひと工夫があり、真っ直ぐに握れるようになっています。このグリップの工夫によりひねりや方向転換がスムーズにでき、掃除しにくい窓際もしっかりきれいに掃除できますよ。

2位 Miele COMPACT C1 SCAO 3 W PURE SUCTION

詳細情報
集じん方式:紙パック
ヘッドの種類:-
サイズ:230x 253x 428mm
重量:4.6kg

どんなゴミも逃さない圧倒的な吸引力

ドイツのプレミアム家電ブランドミーレによる、吸引力・洗浄力・高性能を備えたエントリーモデルです。3種類のノズルが付属しており、お部屋の隅々までしっかりと掃除ができます。

ミーレ独自の多層エアクリーンシステムでお部屋の空気よりもきれいな排気を実現。アレルギーのある方や小さなお子さんのいる方におすすめです。性能面は非常に優れていますが、本体がやや重いため、軽量の掃除機を探している方には扱いにくいかもしれません。

3位 パナソニック(Panasonic) 紙パック式掃除機 MC-PJ20G

詳細情報
集じん方式:紙パック
ヘッドの種類:パワーノズル
サイズ:24.2×34.8×19.4cm
重量:-

コンパクトとパワーを両立させた理想的なモデル

軽量タイプながらもパワーを備えたキャニスター掃除機です。ヘッドはモーター内蔵のパワーブラシで軽い力でも楽に動きます。マイナスイオンで静電気を抑えながら掃除することで、ザラザラしがちなフローリングが拭いたようなツルツルの仕上がりになるのも特徴です。

ヘッドにはペダルが付いており、踏むことで子ノズルと分離します。子ノズルは高いところや狭いところを掃除しやすい形状で、気楽に掃除ができます。取り回しの良い掃除機を探している方におすすめの1台です。

4位 三菱電機 Be-K TC-FXG5J

詳細情報
集じん方式:紙パック
ヘッドの種類:ノーマル
サイズ:210×323×210mm
重量:2.4㎏

備長炭配合でゴミのにおいを消臭

衛生面を重視したい方におすすめの掃除機です。ダニの死がいやフン、花粉などのアレル物質を天然ポリフェノールで抑制。さらに備長炭による脱臭効果で清潔な排気を実現しています。

また2.4kgの軽量コンパクトな本体も特徴。持ち運びしやすい形状・軽さで階段の掃除も楽に行えます。通常の紙パック式はゴミが溜まると排気が汚れますが、三菱独自の風路構造でスムーズな風の流れを実現している点もおすすめのポイントです。

5位 シャープ(SHARP) サイクロン式キャニスター EC-CT12

詳細情報
集じん方式:サイクロン
ヘッドの種類:タービン
サイズ:257×363×248mm
重量:3.8kg

簡単フィルタークリーニング機能でお手入れ簡単

高速旋回気流でゴミと空気を強力に遠心分離するサイクロン式のキャニスター掃除機。ヘッドにはタービンヘッドを採用し、風の力で強力回転するブラシが床のゴミをしっかりと取り除きます。

清潔をとことん追求しているのも特徴のひとつ。微細なホコリもキャッチするHPEAクリーンフィルターはつまみを回すだけで簡単にクリニーングが行えます。エコ掃除モードが搭載されており、電気代を節約したいという方におすすめです。

6位 日立 紙パック式キャニスター CV-KP90G

詳細情報
集じん方式:紙パック式
ヘッドの種類:自走式
サイズ:202×236×351mm
重量:2.7kg

床質を感知してパワーを切り替えるから無駄のない掃除ができる

軽くて小さい本体からは想像もできないような強烈パワーを持つ紙パック式キャニスター掃除機です。日立独自設計の高性能ファンモーターと、ヘッドから排気口までの空気の流れをスムーズにすることで吸込仕事率620Wのハイパワーを実現しています。

ブラシは自走式で、摩擦で滑りにくいじゅうたんも楽に掃除可能。ヘッドはくるっと左右直角に回転するため、狭い場所のホコリもしっかりキャッチしてくれます。エコ運転やブラシの水洗いが可能な点など、非常に使い勝手の良い機種です。

7位 東芝 トルネオミニ VC-C7

詳細情報
集じん方式:サイクロン
ヘッドの種類:自走式
サイズ:-
重量:2.2kg

ダストカップがまるごと水洗いできていつでも清潔

コンパクトで軽量なボディにデュアルトルネードシステムを搭載したパワフルなサイクロン式。デュアルトルネードシステムは2つの気流を駆使することでゴミを強力に圧縮し、パワフルな吸引力を持続させるシステムです。強力に圧縮されたゴミはネット部に付着しにくく、ゴミ捨て時にホコリが舞い上がるのを抑制してくれます。

フィルターやダストカップは簡単に取り外すことができ、丸ごと水洗いが可能。お手入れが簡単なので、いつでも清潔な状態で使用できます。

8位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サイクロン IC-C100TE

詳細情報
集じん方式:サイクロン
ヘッドの種類:タービン
サイズ:341×240×281mm
重量:3.8kg

コスパに優れたお得な1台

コスパを重視する方におすすめのサイクロン式キャニスター掃除機。手軽な価格で購入できる機種ですが、高い吸引力と取り回しに優れた本体使い勝手は抜群。2WAYのすきまノズルは狭い場所を楽に掃除できるため、汚れが溜まりやすい家具の隙間やサッシの掃除に最適です。

ダストカップは丸洗い可能で、簡単なお手入れで清潔な状態を維持できます。サイクロン式を安く購入したいという方はぜひチェックしてみてください。

9位 日立 パワかる CV-SP300H

詳細情報
集じん方式:サイクロン
ヘッドの種類:自走式
サイズ:300x225x287mm
重量:2.5kg

高性能小型ファンモーターで強い吸引力を発揮

フローリングの溝やじゅうたんのゴミもしっかりと吸い取るサイクロン式のキャニスター掃除機です。吸い込んだ空気を効率よく加速させてゴミと空気を遠心分離することで、吸込力を99%以上持続させます。

吸い込んだゴミはしっかりと圧縮されるため髪の毛も絡まりにくく、お手入れも簡単。ホースとヘッドが軽い仕様かつパイプが細いため、掃除に無駄な力を必要としません。力をかけにくいご年配の方にもおすすめです。

10位 山善(YAMAZEN) 紙パック式クリーナー ZKC-300

詳細情報
集じん方式:紙パック
ヘッドの種類:-
サイズ:242×295×234mm
重量:4.3kg

シンプルで使いやすいお手頃価格の掃除機

必要十分な機能を備えたコスパの良い紙パック式掃除機。軽量コンパクトな本体は連結パイプ式を採用しているため、分離すればよりコンパクトに収納できます。収納場所が限られている一人暮らしの方におすすめです。

電源のオンとオフのみという非常にシンプルな操作で、誰でも簡単に使用できるのも特徴。ゴミ捨ても簡単なので、幅広い年代の方が安心して使用できる機種です。ハイスペックな機種を使いこなせないという方でも使いやすい1台ですよ。

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まとめ

キャニスター掃除機を選ぶ際は、吸引力とお手入れのどちらを優先するかで集じん方式を決めましょう。充電式はコードがないため、どこでも掃除できるのが利点ですが長い時間をかけた掃除には適していません。ワンルームなど限られた範囲の掃除には適しています。

吸引力を優先する方はヘッドの種類もしっかり確認しましょう。自宅の床材に合ったヘッドを選ぶかどんな床材でも安定して使用できるパワーブラシを選びましょう。本体の大きさや騒音値も確認した上で、決めると購入後の失敗を避けることができます。スペックや口コミを参考に最適な1台を選んでくださいね。

eny編集部