庭木のお手入れで使う高枝鋏を購入する際、種類が多くて1つに決められないということはありませんか?高枝鋏は手動式・電動式があるほか、同じ見た目でも伸縮サイズ・重量・切断可能な枝の太さ・搭載機能などが大きく違う場合もあります。
メーカーにおいては「アルス」や「ムサシ」などが人気となっており、つかみ機能や鋸(のこぎり)付きのもの、扱いやすい超軽量タイプなどもあります。また、作業スピードが上がる電動式も登場しています。タイプによって特長が異なるため、目的に合った商品を選ぶことが大切です。
そこで今回は、失敗しない高枝鋏の選び方をご紹介するとともに、おすすめ人気ランキング10選も合わせてご紹介していきます。
目次この記事でおすすめする商品
高枝鋏の用途
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高枝鋏は単に高所の木の枝を切断するだけではなく、つかみ機能があることで切断した枝を落とすことなくまとめたり、果実の収穫にも使うことができます。また、取り付け可能な鋸刃をセットすることで、鋏では不可能な太い枝も切断することができます。
全長が3m以上になると、重くて腕や肩が疲れるイメージがありますが、最近の製品は無駄を省いて軽量化されたものが多く、女性にも使いやすく設計されています。そのため、高枝鋏を購入する方の中には仕事用に使う方だけでなくガーデニングを趣味とする女性も多くなっています。
本来の使い方のほかに、庭木の手入れに関わらず手が届かない場所にあるものを取りたいときなどに高枝鋏のつかみ機能を利用して取る、という便利な使い方もできます。このように高枝鋏は、様々な使い方ができる便利グッズとも言えます。
高枝鋏の選び方
高枝鋏を選ぶ際には、原動力は何が良いか・どのくらいの長さが必要か・軽量タイプが良いか・太い枝を切るか・機能を重視するかという5つに重点をおいて絞っていくと、失敗せず最適なものが見つかります。
ここからは高枝鋏の選び方を、原動力・最適な長さと重さ・切りたい枝の太さ・つかみ機能に絞って、くわしくご紹介していきます。
原動力で選ぶ
高枝鋏を操作する原動力には、手動式と電動式の2タイプがあります。手動式と電動式を比べると電動式のほうが良いように感じますが、手動式にも電動式にはないメリットがあるため一概には言い切れません。高枝鋏を原動力で選ぶ際には、2タイプのメリット・デメリットを知ることが大切です。
手軽に購入・使用できる手動式
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手動式高枝鋏は、構造がシンプルなので価格もリーズナブルなものが多く、手軽に購入できるメリットがあります。伸縮範囲・材質・機能などによって多少の差はありますが、安価なものならば2,000円台から、高価なものでも12,000円ほどで購入できます。
手動式は人間が操作するため、使いたいときすぐに使うことができます。電動式は、電源が無いと動かないため場所やタイミングによっては使いたくても使えないことがありますが、手動式ならばそのようなことはありません。
ただし、あまりにも安価だと鋏の材質が悪い場合があり、労力がいるため長時間の使用が難しくなります。とは言え、安価でも機能や強度が優れているものもあり、価格だけで選ぶのは難しいです。従って、手動式を選ぶ際には価格も考えながら、機能なども確認することが重要です。
力いらずで切断できる電動式
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電動式は、付属のバッテリーの力で枝を切断します。バッテリーは充電式で本体に付属しています。手動式のように自らの切る力を必要としないので、握力が弱い女性や年配の方でも使うことができ、常に安定したパワーで枝切りができるところも電動式の魅力の1つです。
しかし、バッテリーがあるため本体が重くなりがちで、500g程度の超軽量タイプもある手動式と比べ、電動式は軽量でも1.5kg程度の重さがあります。長時間の作業だと腕や肩に負担が出やすいため、より小型なタイプを選ぶか肩掛けが付いた背負えるタイプを選ぶと良いでしょう。
製品によってはフル充電に数時間かかるものもあり、充電を忘れるとすぐに使えない場合があるため注意が必要です。また、どの製品も15,000円以上と高価であるため、特に値段を重視する方には購入し難いかもしれません。
用途に適した長さ・重さで選ぶ
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せっかく高枝鋏を購入しても、切りたい枝まで鋏が届かなくては意味がありません。高い位置にある枝を切りたい場合には、製品の全長を確認して十分な長さがあるものを選ぶようにしましょう。
しかし、低所の枝切りでは必要以上に長さがあるとかえって作業がしにくいです。そのため、高所・低所の枝切りに使う場合には伸縮タイプがおすすめです。製品によって2段階から13段階までの切り替えができるほか、段階無しで調節できるものも登場しています。
握力や腕力が弱い女性や年配の方が使用する場合には、重さも選ぶ際の重要ポイントとなります。製品の中には、柄の部分が金属ではなく樹脂を使用し、総重量が500g以下という超軽量タイプも登場しています。
切りたい枝の太さで選ぶ
鋏は切断可能な枝の径が決まっており、一般的なものは細い枝の切断を目的に作られています。そのため、20mm以上ある太い木の枝は切断できません。
太い枝を切りたい場合には、ヘッド部分に鋸を取り付けられるタイプや、太い枝専用の鋏が付いたタイプがおすすめです。
鋸(のこぎり)取り付けタイプ
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ある程度の太さまでなら切断可能な製品もありますが、それでもやはり限界があります。そこで登場するのが、取り付け可能な「鋸刃」が付属している製品です。細い枝切りには鋏、太い枝切りには鋸刃と使い分けができるのでとても便利です。
メーカーや製品にもよりますが、一般的には直径10mm~20mm以下の枝には鋏を使い、直径がそれ以上の枝には付属の鋸を使って切断していきます。
取り付けタイプならば、使いたいときにだけ付属の鋸をセットし使わないときには取ることができるので安全ですし、鋸を取り外すとコンパクトになり収納にも場所を取りません。
切断力の高い太枝切り鋏
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太い枝が楽に切断できる太枝専用タイプもあり、剪定鋏と高枝鋏の中間のような形状をしています。鋏部分には「高炭素刃物鋼」という材質が使われているものが多く、通常の高枝鋏に使われる刃物鋼よりも硬度・強度がアップしています。
その他に、ロープ式の太枝切鋏もあります。ロープ式は先端に鋸が取り付けられおり、サイドのフック形状の部分に鋏の刃が付いています。切断する際には、木の枝にフック部分を引っ掛け、刃の後方に伸びるロープを引っ張ると枝が切断できます。
つかみ機能があると便利
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高所の枝が落下すると大変危険です。特に枝が太いと大怪我にもつながるため、切断した枝にも注意を払う必要があります。高枝鋏には「つかみ機能(キャッチ機能)」があり、切断した枝を落とさずキャッチしてくれます。最近では多くの製品に搭載されている便利機能です。
つかみ機能は、切断した枝をキャッチするほかに果実の収穫にも役立ちます。柿など高木に実る果実はもちろん、いがのある栗の収穫にも役立ちます。
尖った木の枝で手や腕を傷つける心配もなく、虫がついた葉・枝を直接触る必要もないので、高枝鋏を選ぶ際にはぜひこの「つかみ機能」はチェックしましょう。
高枝鋏のおすすめ人気ランキング10選
高枝鋏の選び方を解説したところで、ここからは高枝鋏のおすすめ人気商品10選をランキング形式にてご紹介していきたいと思います。
このランキングを見れば、現在どのようなタイプが人気があり売れているのかが分かります。ぜひ、高枝鋏の選び方と一緒に商品選びの参考にしてください。
1位 E-Value 伸縮式高枝切鋏(鋸付き)EGLP-1
伸縮性:5段階調節
材質:刃:刃物鋼/柄:アルミ・グラスファイバー
機能:つかみ機能/ノコギリ刃付属
重量:約1.1kg
豊富な機能&リーズナブルで人気!
現在、高枝鋏の中で最も売れているのがこの製品です。1.8m~3mまでの5段階伸縮で、重さは約1.1kgと超軽量。更に、つかみ機能も付いて2,000円台で購入できるので、コスパの良い高枝鋏を探している方にもぴったりではないでしょうか。
鋏の切断能力は直径10mmまでの細い枝が対象となっていますが、本体には鋸刃が付属しているため、太い枝を切る場合には鋸刃を取り付ければOKです。材質は一般的な刃物鋼ですが、包丁にも使われる材質であり切れ味は十分です。
1本1万円以上の本格的な高枝鋏も良いですが、機能も値段も考慮して商品を探している方は、このようなコスパの高いものを選ぶと失敗が少ないでしょう。
2位 アルス 超軽量伸縮式高枝鋏ライトチョキズーム 150Z-3.0-5D
伸縮性:5段階調節
刃長:48mm
材質:刃:高炭素刃物鋼/柄:アルミ・ABS樹脂
機能:つかみ機能/グリップ回転250°/グリップ開き角度2段階
重量:810g
3m伸縮タイプでは業界トップの軽さ!
多くの機種がランクインするアルク製品の中で1番人気が、総重量810gを実現した「ライトチョキズーム 150Z-3.0-5D」です。810gという重さは3m伸縮の高枝鋏の中で最軽量で、缶コーヒー約4本分しかありません。
徹底的に無駄を省いた設計となっていますが、必要な機能はしっかり搭載されています。例えば、人気のつかみ機能や250°グリップ回転はもちろん、フッ素樹脂加工や打ち合いクッション機能も付いており、操作性・耐久性はバツグンです。
鋸刃が付属していませんが、メーカーで別売りの専用鋸刃を販売しているので安心です。リーズナブルな価格でコンパクトに収納できるため、頻繁に使わない方でも1台購入しておくと大変便利です。
3位 アルス 超軽量高枝鋏ライトチョキ 150S-1.8D
伸縮性:無し
刃長:48mm
材質:刃:高炭素刃物鋼/柄:アルミ・ABS樹脂
機能:つかみ機能/グリップ強化/グリップ開き角度2段階
重量:約550g
限界の重量550gを実現した高枝鋏
高枝鋏で1kg程度でも超軽量タイプに分類されますが、このライトチョキはそれを上回る550gの限界的重量を実現しました。必要最低限の機能と構造を見直すことで、長時間の作業でも疲れない高枝鋏が出来上がりました。
全長は約1.8mで伸縮機能はありません。刃長は48mmと短めですが、約12mmまでの枝切りが可能となっており、腕力や握力のない女性や年配の方には特におすすめできます。刃の材質は高級な高炭素刃物鋼で、価格は2,000円台と大変リーズナブルです。
全長はそれほど長くはありませんが、つかみ機能が搭載されているほかグリップは2段階式となっているため、リンゴやナシなどそれほど高くない果樹の剪定や、果実の収穫にも活躍してくれますす。
4位 アルス 伸縮式高枝鋏採集タイプロング 160ZTR-3.0-5D
伸縮性:5段階調節
刃長:60mm
材質:刃:高炭素刃物鋼/柄:アルミ合金
機能:つかみ機能/ノコギリ刃
重量:約1.3kg
高炭素刃物鋼+ハードクロームで長持ち
性能と強度、耐久性にこだわった手動式高枝鋏です。刃は、高炭素刃物鋼を使用しハードクロームでコーティングすることで、欠けにくく錆びにくい仕上がりとなっています。従来品と比べて切れ味が20%もアップしており、効率的な作業が行えます。
5段階式伸縮で、約1.83m~3.08mまで自由自在に調節できます。つかみ機能も付いているので、果実の収穫にも最適です。柄の部分にもこだわっており、通常のアルミよりも強度が高いアルミダイカストを使用しています。
枝の切断時にかかる衝撃を吸収する「打ち合いクッション機能」が付いていますが、約1.3kgと少々重量があるため、太めの枝切りでは腕や手首に負担がかかる可能性も考えられます。
5位 アルス 超軽量3本伸縮式高枝切鋏 ライトチョキWズーム 150ZZ-4.1-6D
伸縮性:6段階
刃長:48mm
材質:刃:高炭素刃物鋼./柄:アルミダイカスト
機能:つかみ機能/グリップ回転250°
刃物メーカー製で切れ味抜群
重さ約1.1kgの超軽量高枝鋏です。手動式で人気のつかみ機能も搭載されています。6段階伸縮で約1.7m~4.1mまで延長できます。グリップは2段階調節が可能で太い枝では開きを「大」に、細い枝では開きを「小」に調節すると快適に使えます。
鋏の材質は高炭素刃物鋼で、一般的な刃物鋼よりも硬度・耐久性が強化されているため、長く使い続けることができます。250°まで回転するグリップやつかみ機能によって、果実の収穫時にも大いに役立ちます。
しかし、切断可能な枝の直径が12mmまでと細いほか鋸刃が別売となっているため、太い枝の切断も視野に入れている方は合わせての購入をおすすめします。
6位 ムサシ 高枝採収鋏【本家 のびる高枝】850
伸縮性:13段階調節
刃長:46mm
材質:本刃:パーカー/受刃:ハードクローム
機能:つかみ機能/ノコギリ刃/スライド式グリップ
リーズナブルな価格で女性に人気
必要な機能だけを搭載した手動式の高枝鋏で、重さも1.16kgと軽量なので女性にも楽々操作ができるのでおすすめです。もちろん、つかみ機能も付いているので色々な使い方ができて便利です。
1.8m~3mまでの伸縮が可能となっており、13段階で長さ調節が行えます。10mmまでの枝は鋏で切断でき、それ以上の太い枝には付属の鋸刃を使うことで切断ができます。
リーズナブルな価格で人気の機能も搭載されている点は魅力的ですが、鋏の材質が低いため長期で使用すると切れ味が悪くなる可能性が考えられます。
7位 DAISHIN 超軽量 4段階伸縮式 高枝切鋏 ミニフィット
伸縮性:4段階調節:4段階調節
刃長:60mm
材質:アルミダイカスト:刃 :刃物鋼/柄:アルミ/グリップ:PVC樹脂/ハンドル:アルミダイカスト
機能:つかみ機能/ハンドル回転180°/刃先ロック機能
重量:約510g
1m弱まで収縮できるコンパクトさが人気
4段階伸縮で最長1.42mまで伸ばせる、コンパクトタイプの手動式高枝鋏です。約510gという超軽量設計なので、低木やつるバラなどの剪定をするのにもおすすめです。長さ60mmの刃がしっかりと枝を切断するほか、つかみ機能が切った枝をキャッチして落としません。
刃先を閉じた状態でロックができるので、車に乗せて運ぶことも可能です。ハンドルを握った状態でグリップを180度回転させると、刃先を180度展開させられるため作業がスムーズに行えます。
ミニフィットという名前だけあり、最大1.4mほどしか伸びないので高所の枝切りを主とする方には向きませんが、様々な機能が付いていながらも超軽量なのは魅力的なポイントでしょう。
8位 ムサシ 太枝切鋏【スウィングキャッチ君】355
伸縮性:無段階
材質:刃:フッ素樹脂加工/柄:アルミパイプ /グリップ:グラスファイバー
機能:つかみ機能/ノコギリ刃/80°首振り/肩掛けベルト
重量:約1.5kg
首振り機能付きで切断もらくらく
業界初のスウィング機構を内蔵したロープ式高枝鋏で、職人も愛用しています。最大3.5mまで延長でき、無段階で調節が可能です。ヘッド部分は80度に曲げられるため、樹木の先端部分にも使うことができます。つかみ機能も付いているので切断した枝を落としません。
肩掛けベルト付きで疲労を軽減できるほか、刃はフッ素樹脂加工が施されており耐久性も優れています。ただし、重量が約1.5kgあるため、女性や年配の方には長時間の使用は難しいかもしれません。
9位 千吉 ロープ式高枝切鋏2mセット 3PCS
伸縮性:ジョイント式
材質:刃:刃物鋼/柄:アルミ
機能:ノコギリ刃付属/ロープ式
最大4mまで延長可能
太い枝の切断に適したロープタイプの手動式高枝鋏です。木の高さに合わせて1.3m~最大4mまで伸ばすことができます。4mまで伸ばすと鋏タイプでは力が入れにくいですが、これはロープタイプなのでしっかりと力を入れることができます。
この製品は、本体に中継用パイプと終端用パイプを取り付けないと延長することができません。また、直結用ネジに長さがないため、最大にすると柄がしなる可能性があります。刃は刃物鋼と一般的な材質なので、硬い木の枝は切りにくいことも注意をしておきましょう。
10位 ムサシ 高枝採収鋏【ポールスリム】321
伸縮性:13段階調節
材質:アンビル刃(フッ素樹脂加)
機能:可動式つかみ機能
重量:約850g
860gの軽量タイプ
重さは860gと、ムサシ製の中で最も軽量な手動式です。従来の高枝鋏の強度を保ちながら、構造をシンプルにすることで1kgをきりました。調節は13段階まで行え、1.8m~最大3mまで伸ばすことができます。超軽量なので、特に女性や年配の方におすすめです。
包丁とまな板の仕組みを応用したアンビル刃を採用しており、枝をしっかりと捉えて切断することが可能です。ただし直径14mmまでの枝しか切断できないため、使用範囲が限られることが考えられます。
E-Value 伸縮式高枝切鋏(鋸付き)……
2,729円
アルス 超軽量伸縮式高枝鋏ライト……
2,922円
アルス 超軽量高枝鋏ライトチョキ ……
2,952円
アルス 伸縮式高枝鋏採集タイプロ……
5,918円
アルス 超軽量3本伸縮式高枝切鋏 ……
3,063円
ムサシ 高枝採収鋏【本家 のびる高……
4,044円
DAISHIN 超軽量 4段階伸縮式 高枝……
2,903円
ムサシ 太枝切鋏【スウィングキャ……
7,031円
千吉 ロープ式高枝切鋏2mセット 3PCS
7,007円
ムサシ 高枝採収鋏【ポールスリム……
3,646円
おすすめの商品一覧
製品
最安値
評価
リンク
4.01
4.29
4.3
4.07
4.31
4.1
4.07
3.65
4
3.1
高枝鋏のメンテナンス方法
せっかく切れ味抜群の高枝鋏を購入しても、使用後にきちんとメンテナンスをしないと切れ味はどんどん低下していきます。特に枝から出るヤニや渋などの樹液は、一度付着すると取れにくくなるためきちんと落とすことが大切です。
ここでは、高枝鋏のメンテナンス方法について、あると便利なメンテナンスアイテムも交えながらご紹介します。
刃を長持ちさせる刃物クリーナー
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上記画像の商品は、ここでご紹介した人気ランキングでも多数の製品がランクインしているアルス製の刃物クリーナーです。刃物を知りつくしたアルスが製造しているものなので、安心して使用することができます。
刃物に付着したガンコな樹液を、クリーナーに含まれるミネラル酵素がしっかりと分解して除去します。樹液が落ちることで、購入当初の鋏の滑りや切れ味がよみがえります。
価格は300ml~500mlで1,200円~1,900円程度と安価なので、高枝鋏を購入する際に一緒に購入すると便利です。
故障してしまった時の修理方法
使用後にメンテナンスをしても、長く使い続けていると故障することもあります。特に多いトラブルが、刃の欠けやネジなどの部品の紛失、ジョイント部分の故障です。
刃が欠けた場合には、メーカーから替刃が販売されているかを確認し、販売されているのであればそれを購入して取り替えればOKです。メーカーの公式サイトから注文できるほか、amazonなどで販売されているものもあります。
部品の紛失やジョイント部分の故障については、メーカーに問い合わせることが賢明です。アルス製品ならば部品も1つから購入できるので、一度相談してみましょう。本体価格が安価なものならば、メンテナンスに出すよりも買い換える方が安上がりな場合もあります。
まとめ
いかがですか。自分が欲しい高枝鋏を選ぶことができたでしょうか?ランキングでは電動式よりも手軽に購入できる手動式のほうが人気がありますが、たくさんの作業をこなす方には電動式も大変便利です。
大切なのはご自分に合った選び方で商品を絞っていくことです。この記事から、使い勝手の良いものを選んでいただけるとうれしいです。