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ワインセラーの選び方とおすすめ人気ランキング10選【冷却方法から紫外線対策まで】

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ワインセラーは、家でゆったりとその香りと芳醇に広がる風味を楽しむために用意しておきたい家電の1つ。記念となる大切な1本からお気に入りの銘柄、年代物を大切にとっておきたいなら、購入を検討してみましょう。

本記事では、選び方のコツと合わせて徹底的に厳選したワインセラーを10台ご紹介します。自宅で上質な味わいを維持するために、目的に合わせたワインセラーを選ぶ参考にしてください。

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ワインセラーとは



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ワインセラーとは自宅で簡単にワインなどドリンクを保管できる棚のこと。本場フランスや、国内の酒造メーカーでは、カーヴ(フランス語で貯蔵庫)と呼ばれる保管施設を利用しています。ですが、自宅に地下室がある家はほとんどなく、増築するとかなり大掛かりな工事になるのでそう簡単にはいきません。

そこで、一般的な家庭でも大切に長期間保存したり、飲み頃まで冷やしてすぐに味わうために考えられたのが、ワインセラーというわけです。これがあれば、温度13~15℃、湿度75%の適性条件で保存できるので、長期的に高品質な状態をキープできます。

ちなみに、光や紫外線によって劣化するとされているので、振動や匂い・空気までこだわることができれば、さらによい環境を整えられます。

保管にぴったりなワインセラーの選び方

それでは、選び方のコツをご紹介します。大切なワインの味を損ねないためにも、飲み頃に冷たさを調整したいのか・長期保存または熟成したいのかなど細かいポイントをしっかり確認して選びましょう。

使用目的で選ぶ

ワインセラーと似た製品に、ワインクーラーがあります。大きな違いは「目的」にあり、保管するのか・冷やして飲み頃にするのかで大きく違いが出てきます。

長期間保存するならワインセラー



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ワインセラーは、長期間の保管のために適切な温度と湿度を保てるよう、冷蔵庫に似た方式で一定水準を保持。そのため、ワインの熟成にとって適切な環境である温度13~15℃、湿度75%で長く保管しておけます。

大切なワインを長期間保存したい方、若いワインを飲み頃まで自宅で熟成したい方は、保管期間が長いワインセラーを選びましょう。

飲み頃に調整するならワインクーラー



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ワインクーラーは、保管する温度が高いので長期保管に向いていませんが、飲み頃の温度を目的とするなら適切な選択肢。ワインセラーの老舗であるフォルスタージャパンによると、16〜18℃が飲み頃の温度ですから、熟成に最適な13~15℃よりも高めの温度で保管することがわかります。

買ってきたワインを飲み頃に調整したい方、1ヶ月程度の間で飲む機会がある方なら、飲み頃で保管できるワインクーラーを選びましょう。

特徴に合わせて冷却方法で選ぶ

冷却方法は、ペルチェ式・コンプレッサー方式・アンモニア式の3つ。それぞれ特徴を知ることで、さらにワインセラーを細かく分類して選びやすくなります。

コスパ重視ならペルチェ式

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ペルチェ式は、振動が小さく音も小さく販売価格が安いため、購入の敷居が低いです。ですが、外気温に弱く高温多湿が続く地域にはやや不向き。また、消費電力が大きいため維持コストがかかりやすいでしょう。

近年では技術の進歩により、温度の調整能力が向上していますが、コンプレッサー方式の外気温に影響されない安定感にはいまいち届いていないといった方式です。

静音性重視ならアンモニア式

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アンモニア式冷蔵庫は、文字通りアンモニアの気化特性を活用する冷蔵庫です。気化とは液体が蒸発する現象。気化するときに周りの熱を奪う気化熱という現象が起きることで冷却します。

現代では珍しくなったアンモニア式冷蔵庫ですが、機械音がない特性を持ちペルチェ式より優れる冷却力があります。しかし、ファンで冷気を循環させるコンプレッサー式に比べると急激な冷却力では劣ります。

省エネならコンプレッサー式

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コンプレッサー式は、モーターを搭載しているので他の方式と比べると重量があり音が大きいですが、外気温に影響されにくく安定した冷却性能でワインを保管ができます。

パワーの強いモーターを必要とすることで本体価格が高い代わりに、ランニングコストが安く省エネに優れていることも特徴。適切な温度を保つ安定性と、電気代を抑える省エネを求める方におすすめです。

保存機能で選ぶ

ワインセラーが持つ保存機能で選ぶのも大切な要素。たとえば、湿度まで管理できるものならヴィンテージワインでも安心して保管できるほど。上下で温度が違うタイプもあるので保存機能をチェックしておきましょう。

長期保存なら湿度まで調整できるタイプを選ぶ


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長期保存が目的なら、温度だけに限らず湿度まで調整できるタイプを選びましょう。温度は13〜15℃、湿度75%の適性条件で保存できるとワインの劣化を防いで長持ちさせやすいです。

また、外気温が上下しやすい土地に住んでいるなら、コンプレッサー式を選びましょう。外気温の変化に影響されにくく、適温を保ってワインを保管できます。

大切な記念のワイン・古くて価値が高いワインを保管したいときには、湿度まで目を向けておきましょう。

1台で済ませたいなら上下で温度が違うタイプを選ぶ



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上下で温度が違うタイプは、どちらか一方が保管用の温度・湿度、もう片方が飲み頃の温度で調整されるワインセラーです。保存用と飲み頃用に分けて何台も用意するのは予算的に厳しいなら、1台で2役こなせるタイプを選びましょう。

また、8〜20本と保管できる本数によってサイズが変わりますが、12本前後までなら冷蔵庫よりも狭いスペースで設置でき、寝室にも置きやすいコンパクトタイプなのでもっと省スペースを実現できるでしょう。

ガラス素材の酸化防止効果を確認

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意外に見落としてしまうのが、外側から内側を確認できるように使われているシースルーガラスが持つ光・紫外線対策です。ワインはとてもデリケートで、保管している場所に降り注ぐ光や紫外線が当たってしまうと劣化してしまい、本来の風味を損なってしまいます

キッチンや食卓に設置するなら、蛍光灯の光や日差しに含まれる紫外線が当たるところに設置するケースが出てくるでしょう。そんなとき、光や紫外線対策が施されたガラス面であれば、劣化を防ぎ本来の味わいを損なわずに保管できます。

特に、ヴィンテージは外部からの影響を受けやすいため、ワインを守るためにも欠かせないチェック項目です。

ワインセラーのおすすめ人気商品10選

それでは、おすすめ商品をランキング形式で10商品ご紹介します。小型なものから大容量タイプまであるため、お好みの商品を見つける参考にしてみてください。

1位 アイリスオーヤマ ワインセラー PWC-502P-B

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):345×508×645
重さ:14.5 kg
消費電力:130KW
本数:18本
冷却方式:ペルチェ式
温度設定:上段8~18℃、下段10~18℃
光・紫外線対策:紫外線カットコーティングあり
その他便利機能:静音で寝室に置ける、2段式収納、庫内灯付き

高い静音性で低価格を実現した初心者向け

PWC-502P-Bは、最大で18本のワインが保存、上段8~18℃・下段10~18℃に温度が分かれているワインセラー。ペルチェ式のため静音性が高く、寝室に設置しても睡眠の邪魔をするほど大きな音は鳴りません。

また、同性能を持っている他のワインセラーと比べても1,000〜2,000円ほど安くコスパも良好。ガラス窓は紫外線カットコーティングが施され、大切なワインを光による劣化から守ってくれるのも利点です。

2位 さくら製作所 ZERO CHILLED OSK9-B

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):360×425×930
重さ:32.2kg
消費電力:102W
本数:9本
冷却方式:コンプレッサー式
温度設定:0-22℃
光・紫外線対策:全機種のガラスにUVカット加工
その他便利機能:万能ドリンクセラー

ワイン以外にも使える便利なストッカー

さくら製作所のZERO CHILLED OSK9-Bは、コンプレッサー式を使うことで外気温の変化に強く、一定温度を保てるドリンクストッカーです。ワインを含めて、日本酒や子供のドリンクを最大9本対応でき、最低温度は0℃までドリンクに合わせて設定可能な万能型

コンプレッサー式のため、3,000〜5,000円ほど価格が高く、モーターの振動によって音が大きく感じることがあるのがデメリット。しかし、外気温に強く設定した温度を一定水準で保てるため、日当たりのよいキッチンからリビングの窓際まで場所を選ばず取り出しやすい箇所に設置できるでしょう。

3位 ルフィエール ペルチェライン LW-S12

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):280×567×675
重さ:14.2kg
消費電力:70W
本数:12〜32本
冷却方式:ペルチェ式・コンプレッサー式
温度設定:4~22℃
光・紫外線対策:-
その他便利機能:高級感ある演出も楽しめるブルーのLEDインテリアライト付き

本数・冷却方式を自由に選べる

ルフィエールのペルチェライン LW-S12は、同製品で細かくタイプを指定できるカスタマイズ性の高いワインセラー。収納本数は18〜94本、冷却方式はペルチェ式かコンプレッサー式の2種類から組み合わせを選べます。ただし、94本だけはコンプレッサー式のみ対応であること、対応本数が増えるほど金額も高くなることには注意してください。

また、4~22℃まで温度設定ができ、ブルーのLEDインテリアライトで庫内を照らすことで扉を開けずに内部に保管されたワインの銘柄を確認することも可能。保存したい本数を選び、寝室やリビングのどこに設置するのかで冷却方式をカスタマイズし、あなたにぴったりなワインセラーを購入しましょう。

4位 アイリスオーヤマ ワインセラー PWC-251P-B

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):252×500×450
重さ:9.5kg
消費電力:65KW
本数:8本
冷却方式:ペルチェ式
温度設定:8〜18℃
光・紫外線対策:記載なし
その他便利機能:タッチパネル操作、庫内灯付き

8本収納の小型ワインセラー

PWC-251P-Bは、設定温度は8〜18℃から選べて、8本収納できるペルチェ式の静音ワインセラーです。ワインボトルを寝かせて収納する方式のため、幅を約17cmまで削減。その代わりに、奥行が約32cmと長めになっているため、洋服タンスとベッドの間など、デッドスペースに設置できます。

庫内灯が備えられているため、扉を閉めたままで中身を確認でき、万が一の消し忘れ防止に10分間で消灯。収納棚を取り外せば、縦置きや1.5倍の太めボトルまで入れられるでしょう。

5位 プラスキュー 8ボトル BWC-008P

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):270×525×450
重さ:10.3kg
消費電力:45W
本数:8本
冷却方式:ペルチェ式
温度設定:2〜18℃
光・紫外線対策:-
その他便利機能:木製棚を採用

耐久性の高い日本メーカー製

プラスキューの8ボトル BWC-008Pは、8本のワインを収納でき、日本国内で生産されている部品劣化の遅いのペルチェ式を使うことで耐久性を確保した日本メーカー製。海外製品が主流としている金属ワイヤーラックを、木製に変更することでボトルやラベルが傷つかないよう配慮されているのも嬉しいポイントです。

メーカー保証が全くない製品や、半年までと短い期間で区切られているワインセラーが多いなか、プラスキューなら1年間保証。国内のサポートセンターがあるため、日本語でやりとりできてストレスなく修理を依頼できます。

6位 さくら製作所 FURNIEL SAB-50G-PB

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):380×476×706
重さ:27㎏
消費電力:70W
本数:12本
冷却方式:コンプレッサー式
温度設定:5-20℃
光・紫外線対策:UVカット
その他便利機能:クラシックデザイン、ボトルが傷つかない

消費電力を抑えてお財布に優しい

さくら製作所のFURNIEL SAB-50G-PBは、12本のワインを収納でき、ボトル・ラベルを傷つけないよう木製棚を採用したワインセラーです。コンプレッサー式を取り入れることで、夏場には強力な冷却性能、冬場には加温性能を発揮して一定温度でワインを保管可能です。

また、1,000〜2,000円ほどペルチェ式より本体価格が高い代わりに、独自技術でモーター音を抑え、消費電力も1〜2割ほど抑えているので節電効果も高いです。サイズが小型電子レンジほどのため、キッチンや食卓、リビングと場所を選ばず設置できるでしょう。

7位 アイリスオーヤマ ワインセラー PWC-491P

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):252×510×968
重さ:約17.2kg
消費電力:130W
本数:18本
冷却方式:ペルチェ式
温度設定:8〜18℃
光・紫外線対策:ミラーガラス
その他便利機能:静音で寝室に置ける、庫内灯付き

縦向きの設計で空きスペースに設置可能

PWC-491P-Bは、18本のワインを保管できる縦長のワインセラーです。幅約18×奥行約33×高さ約82.3(cm)と、幅と奥行を小さくし、高さを持たせた製品のため、リビングの四隅やタンスとベッドの間など空きスペースに設置できます。

また、金属ワイヤーの棚はストッパーを外すと取り除けるので、ロングボトルや太めのボトルまで収納可能。小さな収納スペースでワインを多く保管したい方には見逃せない製品といえるでしょう。

8位 フォルスター HomeCellar FJH-56GD

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):345×480×830
重さ:24㎏
消費電力:‐
本数:18本
冷却方式:コンプレッサー式
温度設定:5~18℃
光・紫外線対策:-
その他便利機能:3色バリエーション

小型で18本収納の大容量

フォルスターのHomeCellar FJH-56GDは、史上最もコンパクトと称されるこの製品は、幅約34cm、奥行約48cm、高さ約83cmと他のワインセラーと比べて小型ながら、ボルドータイプボトルを18本も収納。上下段関係なく5〜18℃の間で温度設定でき、下段だけに加温用ヒーターを採用しているため、寒さに弱い赤ワインの保管でも安心です。

さらに、ブラック・ワインレッド・アーモンドホワイトの3色展開で、部屋に設置されたインテリアと調和するほどよいカラーを好みで選べます。日差しで温度変化の多いリビングに設置して、一定した温度で安心できるワインセラーをお探しの方にぴったりです。

9位 ルフィエール スリムライン C15SL

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):345×450×692
重さ:18.5kg
消費電力:85W
本数:15本
冷却方式:コンプレッサー式
温度設定:5~18℃
光・紫外線対策:-
その他便利機能:薄型

手の届きやすい薄型コンプレッサー式

ルフィエールのスリムライン C15SLは、ワインを15本保管できるコンプレッサー式を採用したワインセラー。同性能を持つコンプレッサー式は40,000円前後の製品が多くあるなか、2〜3万円台で購入できるためペルチェ式の外気温に影響されやすい冷却方式に不安を感じる方でも安心です。

ただし、加温機能は搭載されていないため、北海道など冷え込みやすい地域では、外気温の影響を受けてしまうことで設定温度よりも低くなりやすい点には注意してください。

10位 WIE コンプレッサー式 WIWC-NV-JP2

詳細情報
サイズ(幅×奥行×高さ㎜):450×345×770
重さ:19.5 kg
消費電力:65KW
本数:18本
冷却方式:コンプレッサー式
温度設定:5°C-18°C
光・紫外線対策:記載なし
その他便利機能:青いLED庫内灯

展示と収納を両立したコンパクト・スタイリッシュデザイン

WIEのコンプレッサー式 WIWC-NV-JP2は、750mlのレギュラーワインを18本まで入れられるワインセラー。移動可能な棚を使用し、ボルドーサイズからロングボトル、日本酒の一升瓶まで対応できるため、各産地の銘柄を集めているコレクターにぴったりです。

コンプレッサー式で外気温の影響を受けにくく、一定温度で保てるほか、自動の霜取り機能で冷えすぎによって起きる霜を取り除く手間もありません

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

アイリスオーヤマ ワインセラー PW……

1

さくら製作所 ZERO CHILLED OSK9

2

ルフィエール ペルチェライン LW-S12

3

アイリスオーヤマ ワインセラー PW……

4

プラスキュー 8ボトル BWC-008P

5

さくら製作所 FURNIEL SAB-50G-PB

6

アイリスオーヤマ ワインセラー P……

7

フォルスター HomeCellar FJH-56GD

8

ルフィエール スリムライン C15SL

9

WIE コンプレッサー式 WIWC-NV-JP2

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まとめ

大切なワインを保管する重要な役割を持ったワインセラー。温度を保つ冷却性能から、保管できるワインボトルの本数に違いがあることで、価格帯も幅広く迷いやすいです。

保管に失敗して大切なワインの劣化を防ぐためにも、慎重に性能と本数・保管機能を比べておきましょう。本記事で紹介した選び方を参考に、冷却方式や加温性能、収納本数であなたの求める適切なものを見つけてみてくださいね。

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