ストリッパーの選び方とおすすめ人気ランキング10選【ホーザンやベッセルも】

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電線や配線のコードの被膜を剥くための工具、ストリッパー。ワイヤーストリッパーとケーブルストリッパーの2種類があり、電線の種類に合わせて選ことが大切です。また、手動で被膜を切るほか、自動で被膜を剥くものもあり、どんな種類を選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ストリッパーの上手な選び方と人気のある商品をランキング形式でご紹介します。使いやすいストリッパーを見つけて作業効率のアップにつなげてくださいね。

この記事でおすすめする商品

ストリッパーの用途

電線は電気を通す導体(芯線)とその外側を覆う被膜からなります。ストリッパーは電線の被膜のみをきれいに切り取って、導体を露出させるための工具です。

ストリッパーとよく似た工具にニッパーがありますが、ニッパーの刃に電線をはさんだ状態でグリップを握ると電線はそこで切断されてしまいます。

一方、ストリッパーは同じように刃に電線を挟んだ状態でグリップを握っても、電線が切断されることはありません。実はストリッパーの刃には小さな穴が開いていてその穴に芯線がはまることで、芯線を切断することなく被膜のみに切れ込みが入るようになっています。

ニッパーなどでも電線の被膜をむくことは可能ですが、ニッパーの刃で薄い被膜だけに切り込みを入れることは難しく、どうしても導体(芯線)自体も傷つけてしまいます。傷のついた芯線は弱くなって断線のもとになります。またついた傷を中心に発熱してしまい、最悪発火する可能性もあります。

安全かつ作業効率を高めるためにも、電線を扱う作業ではストリッパーは欠かせない工具です。

ストリッパーの種類

ストリッパーには、ワイヤーストリッパーとケーブルストリッパーの2種類があります。もともと電線にはワイヤーとケーブルがあります。

ワイヤーは導体(芯線)が1本の金属線であるのに対して、ケーブルの導体(芯線)は複数の金属線を縒り合せています。数本のワイヤーを束ねたケーブルもあります。

このようにワイヤーとケーブルは形状が違うので、それぞれに専用のストリッパーが必要となります。

ストリッパーの選び方

作業する前にまず電線の種類を確認しなければなりません。ワイヤーならワイヤーストリッパー、ケーブルならケーブルストリッパーが必要です。もしワイヤーとケーブルが混ざっている場合は、ワイヤーストリッパーとケーブルストリッパーの両方が必要になります。

またひとつのストリッパーで対応できる太さは決まっているので、細いのから太いのまで多くの種類の電線がある場合は、その太さにあったストリッパーを複数用意しなければなりません。

ワイヤーストリッパーを選ぶ

電線がワイヤーであればワイヤーストリッパーが必要です。どのようなワイヤーストリッパーを選ぶかは、作業するワイヤーの種類で決まります。ワイヤーの太さ、作業するワイヤーの数などが判断の基準になります。

また配電盤のような狭い中でする作業では大きなストリッパーは使い物になりません。作業環境に合ったストリッパー選びは重要です。そのためどんな場所で作業するのかを確認する必要もあります。

より細い電線に対応できる手動タイプ

出典:amazon.co.jp

手動タイプのワイヤーストリッパーは使いやすいうえに、安価なので一番広く使われています。刃に5から10程度の大きさの違う穴が開いているので、電線の太さに合わせて穴を選び挟めば、芯線を傷つけずに被膜のみ切り取ってむくことができます

穴の種類は豊富にあり、より細い電線にも対応可能なワイヤーストリッパーもあります。

ただ、作業のたびに穴を選んでそこに電線を挟まなければならないので、電線の本数が多いときや太さの異なる電線が混ざっていると作業が面倒になります。また太さが合わなければ、その度に別のワイヤーストリッパーに持ち替えなければならない手間もかかります。

ワイヤーの調節がいらない横剥きタイプ

出典:amazon.co.jp

切断したワイヤーの先端をストリッパーに差し込んでストリップするのがこの横向きタイプの特徴です。このタイプのストリッパーの多くは径を自動で調節するので、ワイヤーの太さに合わせて切り替えたりする必要がありません。作業はとても楽です。

デメリットとしては、他のタイプよりやや高額であること、ワイヤーをくわえこむように垂直に差し込まないといけないので、作業環境が限られてしまうことなどが挙げられます。また、電線を切断せずに途中からストリップするという作業もこのタイプのストリッパーではできません。

多くの力を必要としない自動タイプ

出典:amazon.co.jp

手動タイプや横剥きタイプが被膜を「切る」のに対して、この自動タイプは電線をはさんで被膜を「引きちぎる」ことで中の導体(芯線)を露出させるワイヤーストリッパーです。最大の魅力は電線の太さに合わせて調節する必要もなく、太さごとに工具を交換する手間も省けることです。

挟む力が強いと芯線ごと切断したり、逆に挟む力が弱いと被膜が伸びるだけで剥けないとの指摘もあるようですが、慣れればそのような失敗もなくなるでしょう。

また、他のタイプのワイヤーストリッパーは電線に当たる歯の位置から被膜が切れて芯線が現れますが、自動タイプは力の入れ加減で多少ずれる可能性があるため、ミリ以下の精度を求める作業には注意が必要です。

ですが、2本の電線を横一列に並べれば一度にストリップしたり、LANケーブルも剥くことができたりと用途は多岐にわたります。先端だけでなく電線の途中で芯線を露出させるといった加工も可能です。

ケーブルストリッパーを選ぶ

導体(芯線)が金属線1本のワイヤーと異なり、ケーブルの導体は複数の金属線が縒り合せられていたり、複数のワイヤーである場合もあります。中の導体を傷つけずに外側の被覆を切るのがケーブルストリッパーです。

メーカーによって採用しているストリップの方法もいくつかあります。その特徴を知った上で用途に合ったケーブルストリッパーを選ぶようにしましょう。

電線の規格に合ったタイプを

ケーブル線には電力ケーブルや通信ケーブルのほかさまざまな種類があり、それぞれの規格があります。外径や被覆の厚さ、導体の内径などを確認して、どれくらいの切れ込みを入れたらいいのかを考えます。それに合わせたケーブルストリッパーを選ぶようにします。

使いやすさを確認

出典:amazon.co.jp

ケーブルストリッパーはケーブルの被覆に刃を当てて縦にぐるぐる回したりしてねじ切ります。そのためある程度力が必要な工具です。できれば手になじんで握りやすく使いやすいものを選ぶことも重要です。ケーブルの加工を頻繁に行う方は、作業が手軽であることを重視して選ぶのもひとつの方法です。

SQ・AWGなど電線の規格を確認

出典:rakuten.co.jp

電線にはJIS規格であるSQ表記のものとUL規格のAWG表記のものが存在します。SQ表記は電線の断面積(~mm2)を表記し、AWG表記は数字が大きくなるほど細くなります。

購入する際は、下記のような簡易的な表などあると便利です。

AWG直径SQ(断面積)
151.450 mm1.650 SQ
161.291 mm1.309 SQ
171.150 mm
1.037 SQ
181.024 mm0.8226 SQ
190.9116 mm0.6529 SQ
200.9116 mm0.5174 SQ
210.7229 mm0.4105 SQ
220.6438 mm0.3256 SQ
230.5733 mm0.2581 SQ

ワイヤーストリッパーのおすすめ人気ランキング7選

ワイヤーストリッパーで人気があるのは手動タイプと自動タイプです。なかでもワイヤーの種類によって取り換える頻度の多い手動タイプは、安くて軽いものが人気となっています。

1位 ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッパー P-958

詳細情報
芯線被覆ストリップ適応:VVFケーブル/EM-EEFケーブル(エコ電線)1.6mm×3/2.0mm×3
ケーブル外装ストリップ適応:VVFケーブル/EM-EEFケーブル(エコ電線)1.6mm×2芯/1.6mm×3芯/2.0mm×2芯/2.0mm×3芯
重量:230g

2芯、3芯の同時ストリップもお手のもので電気工事試験にもおすすめの1本

日本の人気メーカー、ホーザン(HOZAN)のVVFケーブル、EM-EEFケーブル(エコ電線)用のワイヤーストリッパーです。刃には1.6mmφと2.0mmφの穴が3つずつあるので芯線の2本、3本同時ストリップが行なえ、正確かつ効率よく作業することができます。

ケーブル外装は1.6mm、2.0mmともに2芯、3芯がストリップが可能です。握りをゆるめればハンドルが少し開くアシスト用バネのおかげで、芯線被膜に傷が入りにくくなっています。またVVFケーブル2.0mmφ×3芯までのケーブルが簡単に切断できるカッター付きです。

刃の先端は、のの字曲げ加工に適したプライヤーになっています。さらに刃の各部には1㎜、1㎝、5㎝刻みのスケールがあるので、ケーブルの長さが簡単に測れます。

これ1本で、ストリッパー、プライヤー、カッター、スケールの4役をこなすので、いちいち別の工具に持ち替える手間が省けて作業効率が格段にアップします。電気工事試験にも使えます。

2位 COM-SHOT オートマルチストリッパ ST-MT-103B

詳細情報
適応電線サイズ:AWG24-10

無調整で楽々ストリップできる自動ワイヤーストリッパー

径の調節が不要な自動タイプのワイヤーストリッパーです。AWG24(0.2mm)からAWG10(6.0mm)程度までのワイヤーとケーブル両方のストリップが可能です。

自動タイプは被膜を引きちぎるので、思い通りに使いこなすにはある程度慣れが必要です。感覚さえつかめれば、径の調節不要という自動タイプの便利さに勝るものはありません。

2本同時に剥いたり、電線の端だけでなく途中部分をストリップする加工も簡単にできます。しかも超低価格でお求めやすいので、自動タイプに慣れている方やサイズ違いの2本目のストリッパーとして購入を検討している方にはとてもおすすめです。

3位 エンジニア マルチワイヤーストリッパー PAW-01

詳細情報
適応電線サイズ:0.05~8mm2(AWG30~8)
重量::359g

超極細電線もストリップできる径自動調節ストリッパー

ノブを調整すると0.05mm2の超極細電線もストリップすることができます。それもセットしてグリップを握るだけなのでとても簡単です。ストリップゲージがあるのでストリップする長さを自由に設定できます。簡易圧着機能も付いています。

4位 マーベル(Marvel) ワイヤーストリッパー MWS-C2

詳細情報
芯線被覆ストリップ適応:IV電線8mm2/14mm2

IV電線用切れ味抜群のストリッパー

日本の工具メーカー、マーベル(Marvel)のワイヤーストリッパーです。IV電線用でサイズは8mm2と14mm2の2種類です。刃に適正な焼き入れ処理を施した刃物用特殊鋼を使用しているので切れ味は抜群です。

透明のストッパーが付属品として付いていて、ストリップの長さが正確で、かつ確実に行えます。芯線を傷つけず、素早く簡単にストリップすることが可能です。

5位 ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー No.3500E-1

詳細情報
線芯直径および公称断面積:AWG 24/22/20/18/16/14/12
重量:100g

軽量で狭い場所での作業も楽にこなせます

単線・より線用のワイヤーストリッパーです。真円形状で、芯線を傷つけることなく加工することができます。適用サイズはAWG12/14/16/18/20/22/24です。

刃にはAWGとmmの表示があり、グリップにはAWG、mm、mm2の換算表が付いているのでとても便利です。刃はダイヤモンドを使った精密砥石研磨処理を施しているので、精度の高いストリップを実現しています。

KVなどの各種電線のストリップやカットなどの加工に最適のストリッパーです。

6位 ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッパー P-90-B

詳細情報
適応電線:1.0/1.6/2.0/2.6/3.2mmφ
重量:350g

正確なストリップで作業の質を保持できます

単線は1/1.6/2/2.6/3.2mmφ、より線は1/1.6/2/2.6mmφに対応しています。電線を刃にセットして、あとはハンドルを握るだけでストリップができあがります。ストリップの長さを一定に保てるので、加工する電線の数が多くても品質を高いまま維持することができます。

電気工事士技能試験用の工具としてもおすすめです。

7位 フジ矢 オートマルチストリッパ PP707A-200

詳細情報
適応電線サイズ:0.13~6.0mm2
重量:340g

ワイヤーをセットしたら握るだけの簡単ストリップ

自動タイプなので調節不要でストリップすることができます。0.13mm2(AWG26)から6mm2(AWG10)までの電線に対応しています。LANケーブルはもちろん、スピーカーケーブルのような2本線も一発でストリップできます。線の途中を剥くことも可能です。

これ1本でストリップだけでなくカット、さらに端子のかしめ作業もできます。

ケーブルストリッパーのおすすめ人気ランキング3選

ケーブルストリッパーにはメーカーによっていくつかストリップの方法があります。なかでもフックを電線にかけて刃を当てながら回転させるタイプが、使いやすく人気を博しています。このタイプは軽いのも特徴で、それも人気の理由です。

1位 マーベル(MARVEL) ケーブルストリッパー MC-012

詳細情報
適用ケーブル:A部/直径4~28mm、B部/0.5・0.75・1.25・2.0・3.5・5.5mm2
重量:61g

セットしてくるくる回すだけでケーブルも簡単にストリップ

直径4mmから28mmまでのビニール系丸形電線やCVケーブルなどに対応しています。電線にセットして本体をぐるっと2、3回回すと、被覆に切り込みが入るのであとはそれを取り除けばストリップ完了です。被覆の厚みに合わせて刃の高さを変えることができます。

本体の反対側のカッターを使えば、0.5mm2から5.5mm2まで6サイズのワイヤーストリップができます。こちらはボックスを開いて芯線を挟んだら、切り込み方向に数回動かして引き抜くと被覆が取り除ける仕組みです。

被覆はボックスに溜まるので数回作業してまとめて破棄します。ケーブルだけでなく、中の芯線もストリップできるので、工具を替える必要がなく効率的です。本体重量がたったの61gなので、作業がしやすく疲れにくいのも大きな特徴です。

2位 デンサン ケーブルストリッパー ND-800

詳細情報
適用ケーブル:直径8~28mm
重量:76g

誰でも簡単に皮むきができるケーブル専用ストリッパー

くるくる縦に引くだけでケーブルのストリップができるので、特別な熟練の技を必要としません。滑り止めが付いていて握りやすいグリップにより強い開口力があります。軽量で誰もで扱いやすいケーブルストリッパーです。替え刃が本体内部に収納されています。

3位 ロブテックス(エビ) ケーブルストリッパー CS28

詳細情報
適用ケーブル:直径8~28mm
重量:75g

中の電線を傷つけずに被覆を切り取ります

金属フックをケーブルにセットして回転させて被覆を切り取ります。切れ味を持続させるために特殊硬鋼線の精密研磨仕上げ刃を採用しています。手になじみやすく疲れにくい独自フォルムの特殊樹脂製グリップです。スペア刃を内蔵しています。

おすすめの商品一覧

製品 最安値 評価 リンク

ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッ……

1

2,655円

4.5

COM-SHOT オートマルチストリッパ ……

2

1,200円

4.4

エンジニア マルチワイヤーストリ……

3

1,804円

4.43

マーベル(Marvel) ワイヤーストリ……

4

4,511円

4.67

ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリ……

5

1,274円

4.58

ホーザン(HOZAN) ワイヤーストリッ……

6

2,398円

4.06

フジ矢 オートマルチストリッパ PP……

7

1,992円

4.43

マーベル(MARVEL) ケーブルストリ……

8

1,906円

4.1

デンサン ケーブルストリッパー ND……

9

2,766円

4.33

ロブテックス(エビ) ケーブルスト……

10

2,330円

4.7

まとめ

ストリッパーは電気工事には欠かせない工具です。とくにこれから電気工事士になろうとしている方にとっては、実技試験突破のためにもよいストリッパーを選ぶ必要があります。

またDIYで電気製品などを修理する場合にも、ストリッパーがあると失敗が格段に減り、仕上がりがまったく違ってきます。たくさん種類のあるストリッパーの特徴を知ったうえで是非、自分だけの1本を見つけてください。

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